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『ひ!ま!だ!!』
なんてこった、なんにもすることがない
バイトも休みだし…安室さん公安行っちゃうし…平日だからコナン君も学校だし…
とりあえず掃除でもしようとリビングに入ると

『おっと?』
なにやらテーブルの上に茶封筒が
赤い文字で極秘って書いてある…
え?もしかして降谷さん忘れちゃった?え??

『………あの人もしかして5徹とかしてんじゃないの…』
どうしよう、これ重要だよね…




とかなんとか悩んでいるうちに来てしまった

公安に

頑張って地図見ながら歩いたら一発でたどり着いたんだよ、天才すぎない??←

でも、勝手に入れるわけないし…
降谷さんに電話しよ……

ピッ…『あ、もしもし安室さん?』

降[………………はい…]
うっわすっごい疲れてる声だ…

『あ、あの…家に茶封筒があって…大事なものっぽいので届けに来たんですが…』
そう言うと、なにやら電話の向こうでガサガサと音がする
探してる…?

降[……………ない]

『ないですよねぇ…』
あっ多分だめだこの人今日絶対寝させよう(確信)

降[……話通すから……名前言って、裏口から入って……]

『は、はあい…』
あ、私が届ける感じなのね
いやいいよ?いいけどさ???
そして裏口を探し、通して貰った
えーっと、警備企画課は、と…

『こっちか』



色んな人にジロジロ見られながらもなんとかたどり着いたんだ
ちゃんと首に関係者ってやつ下げてるからね!?不審者じゃないから!!

ちらっと覗いてみると、降谷さんがいた
え、これ入っていいのかな…?
オロオロしてると降谷さんと目が合った

降「お い で 」
口パクしながら手をクイクイさせる
ええええなにそれえっちいいいい

『失礼します…』ボソ
一部の人達が私を見る
ひえええ公安こわいよおおお

降「わざわざ悪いな…」
降谷さんは席に座ってぐったりとしていた

『いえ!ちょうど暇だったので…』
はい、と封筒を渡し、降谷さんが私を見つめた
すごく疲れた顔してるな〜、最近家で見てないけど、ちゃんと帰ってきてるのかなぁ…
などなど考えているとお腹になにやら温もりが

『!?』

公安の皆様「「「!!??」」」
ふ、ふふ、ふる、降谷さんが………私に抱きついている、だと…!?

『あ、あの…降谷さん??』
どちゃしこ嬉しいけど、人前でこれはさすがに恥ずか((降「Aさん…」お!?

降「……A……」ボソ
頭を擦り付けながら私の名前を囁く



あっ









私しんだ((

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作者名:やきなす | 作成日時:2020年8月24日 4時

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