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蘭ちゃん達とばいばいし、安室さんがもうすぐで上がると言うので一緒に帰ることにした
車内で沈黙が続く中、安室さんが口を開いた

安「…昨日、ジンになにかされましたか?」

『え、いや…特にこれといったことは…』
チャキッってされただけだものね
あれほんとよくないよね心臓止まる

安「なぜかジンはあなたの事を気に入っているようだ」

『あぁ、angelってやつですか?冗談に決まってますよー!ジンもあーいうことするんですね!』

安(冗談でそういう事を言う男じゃないのは俺はよく知っている…)

安「…あと、さっきはすみませんでした…大人気ないことをして」
さっき?あ、パーティーのことかな

『大丈夫ですよ、私も本当は行きたかったですし、沖矢さんには代わりに明日のお昼を一緒することになりましたから』
沖矢さんやっさしいよなぁ…怒らないでいてくれたもん

安「………………まあ、昼飯くらいならいいか」ボソ

『?』

安「あ、いやなんでもないです、僕は明日夜まで予定がないので、よかったら沖矢さんの所まで送りますよ」

『え"っ……それは……なんというか、大丈夫、ですか?』
今度こそ喧嘩始まらない?大丈夫??

安「大丈夫ですよ、Aさんのがお世話になるのでご挨拶しようかと」
保護者かよ、いやリアルに保護者だった

『………ママ?』

安「埋めますよ?」
ヒェッ…今日1番の笑顔や……すき……

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作者名:やきなす | 作成日時:2020年8月24日 4時

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