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ジ「……ジンだ」
名前教えてくれた!知ってるけど!

『ジンさん、ね!Aです』
苗字教えなきゃ問題ないよね

ジ「Aか…気に入った」
なにが?なにが??

「ジン、なにやってるの」

「急にいなくならないでくださいよ」

な、なんか聞いたことある声な気がする…特に2人目!

べ「あら、可愛い子猫ちゃん捕まえたの?」
ベル姉さん…!!色気やっば!!

バ「………」
バーボンの降谷さんだ…………………このタイミングで会いたくなかったよ…
降谷さんは一瞬驚き、すぐに元のポーカーフェイスに戻った、さすが

べ「もしかしてこの子が噂の貴方のangelなの?」

バ「angel…?」
だからなんだよangelって
私は蘭ちゃんじゃないぞ

べ「この前ジンったら、可愛らしいハンカチを大事そうに見て((ジ「黙れ」チャキッ
ハンカチ…?あ、もしかしてあの時あげたくまのハンカチのことか!?まだ持ってんのあれ、捨てたかと思ってた…

バ「へぇ…意外ですね、貴方も」
そしてベル姉さんは私に近付いてきた

べ「私はベルモット、貴方は?」

『へっ…A、ですぅ…』
色っぽいよおいい匂いするう

バ「……バーボンです…ジン、そろそろ行きますよ」

ジ「分かってる……またなA」
ポンッと頭に手を置かれる
ひええええまたなってなにいいい
3人は去ってしまった
バーボンこと、降谷さんは去り際に、「待ってろ」と口パクしてた
しゅき……大人しく待ちまふ…


10分後

降「君はなにをしてるんだ…」

『面目ない…』
私からのメールを読んだ降谷さんがため息をついた
任務は少し抜け出してきたらしい、大丈夫なのかそれは

降「今携帯に地図を送ったから、悪いがそれで頑張ってくれ」

『わ、わかりました…』

降「………」

『………』
えっなに無言つらい

降「……じゃあ、また後で」
そう言って去ってしまった
なんだったんだ…?






おまけ

べ「ジン、ポケットからなにか出てるわよ」

ジ「あ?」

バ(くま………持ち歩いてるのか…)

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作者名:やきなす | 作成日時:2020年8月24日 4時

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