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「…さん……Aさんっ…」
ん〜?古谷徹さんの声がする…
目を開けるとそこには安室さんがいた

『…………わあ……ベビーフェイスだあ…』

安「まだ寝惚けているなら今すぐ覚まさせてやりましょうか」

『嘘ですごめんなさい謝りますからその拳を下げてください』
なんて目覚めだ…ん?

『何故私の部屋に…』
寝起きに安室さんがいることにはもう驚かない
慣れってこわいね!!

安「午前中に迎えに行くと伝えたでしょう」

『いやそうじゃなくて、私鍵閉めてたと思うんですけど…』

安「ピッキングして開けましたけど?」

『……もうなにも驚きませんよ私は』

安「ところでA、荷物はまさかこれだけですか?」
安室さんはダンボールを指さす

『あ、はい…なんか2箱で済んじゃいました』
うんうん分かるよ安室くん君の考えていることが
私も昨日同じこと思ってたから!!!

安「まあとりあえず、身支度を済ませて来てください、外の車で待っているんで」
そう言って安室さんはダンボール2箱を重ねてヒョイッと持って出ていった

あれ結構重かったと思うんだけど(震え声)
さすがはゴリラハンド……

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作者名:やきなす | 作成日時:2020年8月24日 4時

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