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あれから警察が来て、広川は連行され、軽く事情聴取を受けた私は、また後日警視庁へ行くと、帰らせてもらった
もちろん、降谷さんの車で
『…え、気付いてたんですか?』
安「はい、あの男いつもAさんにしかオーダーを呼ばないし、Aさんが近くにいる時にわざとカップを落としたりしていて、目を光らせていたんですよ」
え、あれわざとだったんだ…
安「もう少し早く対応していれば…すみません、僕の不始末です」
『えぇ!?いや、ふる……あ、安室さんのせいじゃありませんよ!?』
安「…2人の時くらい、降谷でいいですよ…呼びやすい方で…」
『は、はい…ふ、ふるやさん…』
なんかむず痒いなぁ
降「ところで」
えっ、なんで声低くなるの
降「なぜもっと早くストーカーされていたことを知らせなかったか…後でじっくり聞かせてもらうからな?」
お、怒ってらっしゃる……
安「…とりあえず、今は休め、疲れただろ」
そう言い、降谷さんは頭を撫でた
その手の温かさが相変わらず心地良く、気付いたら私は眠ってしまっていた
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作者名:やきなす | 作成日時:2020年8月24日 4時