【名探偵コナン】これは恋ではないと信じたい (ページ17)

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ｶﾗﾝｺﾛﾝ

梓「いらっしゃ…あら！Aちゃん！」

『ど、どうもー…』
やっべぇ安室さん超睨んでる

梓「そちらの方は…もしかしてAちゃんの彼氏さん！？」

『え、ちが(沖「いつもAがお世話になっております」いや保護者か」
なに急に呼び捨てにしてんだこの人
梓さんもｷｬｰってしないでほしい

『あの、梓さん違いますからね？この人ただの知り合いですから』

沖「これは手厳しい」
なにが手厳しいだ

安「これはこれは…沖矢昴さんではないですか…」
真っ黒い笑顔の天使のご登場

沖「おや、貴方は先日の宅配業者の…」

梓「宅配業者？」

安「こっちの話です、Aさん、こちらのお席へどうぞ！あ、"ただの知り合い"の沖矢さんはお帰りになりますか？」
何言ってんだ安室さん仕事しろ
私はカウンター席に案内された

沖「ではAの隣で」
だからなんで呼び捨て…

あかん……なんやこの空気……
いや、黒い雰囲気出してるの安室さんだけだけど

『あーっ…と、ちょっとお手洗いに行ってきますねー…』

ﾊﾟﾀﾝ

(…コナン君！！！救いの手を！！！)
即座にコナン君へメールを出す

ﾋﾟﾛﾘﾝ

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ToAさん

ぼく今学校だよ
がんばって(^-^)

コナン
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そうだ今日平日ぅ……
なんだよその顔文字腹立つなぁ…

安「……どういうつもりですか？」

沖「どう、とは？」

安「とぼけないでください」

沖「…私もこれについて聞きたいのですが…」ｺﾄ
それは昨日安室が仕掛けた盗聴器であった

安「…やっぱりあなたが外していたんですね」

沖「ええ、なにやら変な虫がついていると思って」

ｶﾞﾁｬ

『ﾋｪｯ…』
なんで火花ちってんのこの2人……