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ピンポーン

『…ん?なんだ宅配便か?』
時計を見ると10時半
とりあえず玄関へ向かう

『はーい』ガチャ

沖「おはようござ(バタン!!
まてまてまてなぜここにいる
あれ!?私の家教えたっけ!?いや調べたんだよな!そうだよな!!

ガチャ

『なにごとですか…』

沖「今日のお昼に待ち合わせの予定だったけど迷うといけないからついでに早めに迎えに来ました」ニコ

『………本音は?』

沖「あなたの反応が見たくて」

『この性悪!!』
そうだった…今日ごはん誘われてたんだった…

『とりあえず、まだ準備出来てないので上がってください…』

沖「お邪魔します」
まだ部屋着で、少し恥ずかしかったので昨日羽織っていた上着を羽織る
お茶でも出そう…

沖「……Aさん」

『?、なに、か………………なんですか?』
振り向くと沖矢さんの胸板
え、なんか近くない?どうした?

『あ、の?どうしたんですか?ちょっと近い気が…』
嫌な予感がして後退りすると壁に当たる
そして右側には沖矢さんの手
壁ドン?は?なんで?

沖「だめですよ、女性の一人暮らしの家にに男を招き入れては…」
どんどん近付く顔
なにこれデジャヴ

『ちょ、ち、ちか…!』

沖「…フッ…そこで目を瞑ってはだめですよ」

『……へ?』
そしてゆっくり離れる
沖矢さんは何かをハンカチで包んでいる

『か、からかったんですか!?ひどい!!』

ピッ

赤「次また目を瞑ったら容赦なくキスするからな」

『は、はぁ!?』
なんだこの人なんだこの人こんな人だっけ!?

赤「まあ、つまりはもっと警戒しろという事だ…昨日、俺やコナン君と別れた後誰かに会ったか?」

『えっ…あ、安室さんに会いましたけど…』

赤「あぁ、やはり彼か…」

『へ?』

赤「いや、なんでもない、それよりも早く準備を済ませて来い」
誰のせいだと……

よし、準備完了
私は特別な時以外は基本パンツスタイルで至ってシンプルだ
メイクもナチュラルに、簡単に、めんどくさいもん

『お待たせしました』

沖「では行きましょうか」
そういえばどこに行くんだろ?








『なぜポアロ………』

「たまには来てみようかと思いましてね」
いや貴方安室さんに敵対視持たれてるの自覚してます???

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作者名:やきなす | 作成日時:2020年8月24日 4時

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