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in工藤邸
『………でっか…』
実際に見るとかなりでかいな…あ、阿笠邸だ

沖「事情があって、知り合いの家に居候しているんです」

『あ、あーなるほど、だから表札が工藤さんなんですね…』
車の中で少し会話したら、まあまあ話せるようになった
まだ怖いけど赤井さん超怖い
そんな事考えながら家にお邪魔すると、荷物も取られた

沖「冷蔵庫に入れておきますね、ここの部屋で待っていてください、お茶を出しますので」
あら優しい
部屋に入るとそこは緋色の時に安室さんと沖矢さんが対決した部屋だった

『う、わぁ…ここがあの…うわ感動……』
とりあえず降谷さんが座っていた場所に座る
別に変態的な意味はない((

ガチャ

沖「お待たせしました」
そう言って目の前に紅茶を置かれる
大丈夫だよな…?自白剤とか睡眠薬とか入ってない…?

沖「紅茶はお嫌いでしたか?」
じーっとティーカップを見つめていると、困り顔で聞いてきた
ん"っ…かわいい…

『いえいえ!い、いただきます…』
あ、おいしい…

沖「…ところで、Aさん」

『ん!?ごほっ……す、すみません、なんでしょう…』
唐突に名前で呼ばれた
なんて心臓に悪い男だハニトラか?

沖「お気付きでしょうが、ここへ貴方を呼んだのは貴方に聞きたいことがあったからです」
え、そんな急に尋問始める??私沖矢さんの前では変なこと言ってないよ??

沖「風の噂であなたの事を聞きましてね、少々調べさせていただきました……ですが、貴方の情報がまるでない、戸籍はあるものの、家族構成や過去などが真っ白だったんです」
あ、私一応戸籍あったんだ…
焦るな私、頑張って笑顔を作れ

『調べるって…ただの大学院生なんですよね?警察とかじゃあるまいし、どうやっ、て…』
向かいに座っていた沖矢さんが目の前まで来た
近い近い
あ、まって片目開眼してるこわい
もろ赤井さんじゃん

沖「貴方は一体、何者なんです?」
私の質問まるで無視か
どんどん近付く顔
まってえ私ファーストキスまだあ!!

『ちょ、ちょっと赤井さん近いです!!』
ドンッと胸を押し、距離をとる

沖「…なぜその名前を知っている」
やってしまった
だって開眼してたもん赤井さんだったもん

『………………………はぁ………分かりました、お話がしたいのでコナン君も連れてきてください』
もういいやめんどくさい、赤井さんとコナン君には言おう

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作者名:やきなす | 作成日時:2020年8月24日 4時

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