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別れ ページ9

『そんな泣くなよ〜(笑)でも良かった!俺達さ、Aちゃんに最高のもの見せたくて、めちゃくちゃ頑張ったからさ!』



『そうそう!絶対ミリオン取るぞ、ってな!』



たろくんや、みんなが口々に慰めてくれる。



こんなにも素敵な人達に、お別れの挨拶もせずに離れる事、やっぱり駄目だと思った。



大好きなほっくんにも、大好きだからこそ、ちゃんとお別れしなきゃ。






一旦休憩となった時間、私はチーフに相談した。



『あの。勝手を言って申し訳ありません。やっぱり、、ちゃんと皆んなにお別れさせて頂けませんか?』



『うん、勿論。アイツらも寂しがるだろうけどさ、篠原さんから直接聞く事で、納得もいくだろうし。
悔いのないように、しっかりな!』



『はい!ありがとうございます!』








私はその足で、ゆっくりとSixTONESの控え室へと向かった。

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作者名:恋柱 | 作成日時:2021年6月17日 18時

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