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田中樹の嫉妬2 ページ31
どうしよう。
今から２軒目に行ってしまったら、帰る頃には明日になりそう。
とりあえず、トイレと嘘をついて、大急ぎで樹くんに電話した。
『、、もしもし。終わった？』
『あ、うん、、。それでね？同僚から２次会に誘われてるんだけど、、帰ったほうが良いよね？』
『まあ、俺としては？心配だから早く帰ってきて欲しいけど。こうやって電話してくるってことは、行きたいんでしょ？』
どうやら、樹くんにはお見通しのようだ。
『、、うん。ちょっとだけ、、。いい？』
『分かった。じゃあさ、終わったら電話して。近くまで迎えに行くから』
『大丈夫！樹くんが見つかったら大変だよ！タクシーで帰るから。ね？お仕事もあるでしょ？』
毎日忙しい樹くんに迎えに来てもらうなんて、申し訳なさすぎる。
『いや、明日は午後からだから。とにかく、終わったら電話して。絶対な？』
『うん、、ごめんね』
『いいって(笑)楽しんでこいよ』
そんな彼の優しさに、私はすっかり甘えてしまった。
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夢(プロフ) - じゅったんの女さん» ありがとうございます！最後まで楽しんで頂けるよう、妄想膨らませます(^^) (2020年11月5日 23時) (
レス) id: 8bf06d2a86 (このIDを非表示/違反報告)
じゅったんの女 - このお話良すぎ!!更新楽しみ！ (2020年11月5日 20時) (レス) id: c614ab050f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢
| 作成日時：2020年11月3日 16時
