秘密のデート3 ページ25
外でデートなんて、今日で３回目。
最初は樹くんの地元に連れて行ってもらって、その次は、同棲するにあたって、樹くんのご両親に紹介してもらって。
緊張でガチガチになってる私を、樹くんが優しく守ってくれたこと、未だに忘れられない。
いつもより少しだけお洒落して、樹くんの車に乗り込む。
ただ、SixTONESの活躍と共に、明らかに週刊誌の張り込みが増えたそうで、事務所からもかなり警戒するように言われてるみたいで。
普段の仕事帰りでさえ、マンションが特定されないように気を使ってる彼。
だから、私は迷わずに後部座席に乗り込んだ。
そんな私を振り返って、
『、、ごめんな。せっかくのデートなのにさ』
と、申し訳なさそうに言う樹くん。
『全然！デート出来るなんて、あ〜、幸せっ！』
『だなっ。よしっ！しゅっぱーつ！』
２人とも気持ちを切り替えて、紅葉の有名なスポットへと向かった。
カーステレオから流れるのは、樹くん達の曲や、お洒落な曲ばかり。
時折、バックミラー越しに視線が合う。
樹くんが楽しそうに笑ってくれる、それだけで本当に幸せ。
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夢(プロフ) - じゅったんの女さん» ありがとうございます！最後まで楽しんで頂けるよう、妄想膨らませます(^^) (2020年11月5日 23時) (
レス) id: 8bf06d2a86 (このIDを非表示/違反報告)
じゅったんの女 - このお話良すぎ!!更新楽しみ！ (2020年11月5日 20時) (レス) id: c614ab050f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢
| 作成日時：2020年11月3日 16時
