☆他人の家庭事情は知らないようで知ってるようで知らない。 ページ10
黄瀬「昨日の女の子、誰っスか？妹？」
黒子「少し似てなかったので………」
人の家庭事情によく首突っ込めんなあ………
『………あんた達に話す意味は？』
ムッとしたように金髪は気になるんス！と声をあげる。
黒子「一目惚れですか？黄瀬くん。」
『きもっ』
黄瀬「なっ違うっス！！姉妹だとしたら似てなさすぎっスよ？」
でも夕飯一緒に食べるみたいだったし………と続ける金髪。
………どっからどこまで聞いてたんだ、こいつら。
『あー家族じゃねーの』
黄瀬「適当っスね！？」
ま、今は家族みたいなもんだし。あながち間違ってはないだろ。
黒子「まあまあ黄瀬くん。人の家庭事情ですし………」
『………水色、名字黒子だよな確か』
はい、そうですが…と不思議そうに首をかしげる水色………もとい黒子。
『お前今度から黒子って呼ぶわ』
黒子「ありがとう、ございます………？」
金髪は気に入らないが、黒子は結構気に入ったかもしれない。
そんなことを思った通学路であった。
つまらない授業も終わり。
………え？授業風景がないって？
ただ寝てただけだが何か？レベル低いし、寝ててもわかんだろ。
昼。昨日のように一人屋上でお茶を飲んでいると、何やら足音が。
………あれーデジャヴだなーやだなー(棒
ガチャっと空いた先に居たのはやはりカラフル達。
昨日とは違い、赤と紫も居た。
赤の笑顔といい、嫌な予感しかしない。
赤司「やあ、(人１)Aさん、少しいいかい？」
『………嫌だと言っても無駄なんだろう。』
まあね、と言いこちらに向かってくる赤髪達。
………嫌だなあ、何の用だ。
赤司「桃井に調べてもらったんだが、君は万事屋をやっているのだろう？」
『………そんな個人情報を盗られるとは思わなかったが、それがなんだ。』
すると赤司は、少し口角を上げた。
★親が決めたことが嫌な時もある→←★一つや二つ、言いたくないこともある。けれど心配はかけないように。
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ゆり&しゅーや(プロフ) - ペプシさん» コメントありがとうございます。低更新ですが、これからも頑張ります。応援お願いします。 (2015年11月8日 18時) (
レス) id: 5427726912 (このIDを非表示/違反報告)
ペプシ - この作品面白くて続きが気になります！更新頑張って下さい�� (2015年11月3日 23時) (携帯から) (レス) id: aecd222c13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆり&しゅーや | 作成日時：2015年5月11日 17時
