63 ルハンside ページ10
僕たちが選ばれた企画
それは相手のグループとのホームパーティー
ジョングクが選んだメンバーはシュガとナムジュンだった
ジョングクが選んだ理由がわかる
二人とも誠実そうだ
ただシュガはなんだか影を感じるけど
ていうかジョングク、本気でAのこと好きなんじゃん？
”ねえ、ヌナ”
”ヌナ、これやって”
”ヌナ、これおいしいよ”
怒涛のヌナ攻撃
今は休憩中だからここで何か仕掛けたいなあ〜
「ジョングクとAって夫婦っていうより兄弟っぽいよね」
ジョングクのまだ幼い部分をくすぐってやろう
「確かにそうですね。姉に甘える弟って感じ」
お、ナムジュンナイスフォロー
それを聞いたジョングクの顔がちょっとムスってした
「あ、思い出してきた。最初のころのセフンとAもそうだったよな。
セフンがヌナ、ヌナってうるさかったじゃん。お前はヌナしか言えないのかって言ったの覚えてるわ〜。今のお前らもそんな感じだな」
ナチュラルにジョングクのイライラを増大させるしうちゃん
そんなジョングクのイライラを感じとったAは困った顔をしている
「ジョ、ジョングク君、リンゴあるよ。食べる？」
なんとか話題を変えようとするA
「…うん。食べる」
「じゃあ、むいてくるから待ってて」
そう言ってキッチンに向かうA
「”うん食べる"って、やっぱ弟みてーだな笑」
シュガからの一言
そしてみんなからの「弟」攻撃にイライラが頂点に達したジョングク
「…ひょん達、めちゃくちゃうざいです。俺、飲み物とってきます」
そう言ってキッチンへ行ったジョングク
「あの〜ルハニヒョン…」
「ん？」
「うちのジョングク、あおってます、よね？」
少し心配そうな顔をして、僕に聞くナムジュンだった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もちきち | 作成日時：2021年5月7日 12時
