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なにも、言い返せなかった。
だって、友達なのにその横暴を注意できなかったのは私も同じだから。
「お母様は正しいんだ！
だからボクも絶対正しいんだ！」
え、卵？
なんで今持って...
「フ、アハハ、ハハハ！
うんざりだって？うんざりなのはボクの方だ！」
「どいつもこいつも、自分勝手な馬鹿ばっかり！
いいだろう。名乗りでないなら連帯責任だ！」
っ、まさか。
ｵﾌｳｨｽﾞﾕｱﾍｯﾄﾞ
『首をはねろ！！』
あれ、首輪がついていない。
マフユは、ついているのに。
「ねえA、君は寂しがっていたボクを抱き締めてくれたよね？
なら君はボクの味方になってくれるだろう？」
「それとこれとは、話は別！
今のリドルは、抱き締める気になれない！」
「アハハ、そうかそうか...
ならお前も同じだ！」
ｵﾌｳｨｽﾞﾕｱﾍｯﾄﾞ
『首をはねろ！』
ﾏｼﾞｯｸﾄﾗｯﾌﾟ
『魔法の罠！』
あれ、無効化しかできていない...
「君の気の迷いのおかげで魔法を奪われずにすんだよ。
ありがとう、A」
「...嬉しくもなんともない」
「うぎいいいいい！！？」
「まずい！お姉ちゃんたち、逃げて！」
「薔薇の木よ、あいつの体をバラバラにしてしまえーーー！！」
「エース、危ない！！」
「薔薇の木がトランプ...トレイ、先輩」
「キミもボクが間違ってるって言いたいの？ずっと厳しいルールを守って頑張ってきたのに！」
「いっぱいいっぱい我慢したのに！
ボクは...ボクは...信じないぞ！！！」
「ボクは...ボクこそが！！！！
絶対絶対、正しいんだーーーー！！！！！」
「リドル、あなたまさか...」
「オーバーブロット、しちゃったの？」
「待って！私も手伝いたい！」
「僕も！こうさせたのは僕もそうだから...」
「寮長が一人いるのはありがたい。頼みましたよ？クロックチェイトくんたち」
さあ、止めてあげなくちゃね。
『いでよ！大釜！』
「ナイスよデュースくん！」
『ゼロレイ！』
「お姉ちゃん、決めちゃって！」
ﾏｼﾞｯｸﾄﾗｯﾌﾟ
『魔法の罠！！』
そこから、リドルは懺悔しだした。
もっと話したかった。もっと遊びたかったと。
よかった。リドルの本心は、一部しか聞いたことがなかった。
だから、本心が知れてよかった。
「それから、A、本当に、申し訳なかった。
とてもひどいことを言っただろう？」
「別に私は構わない。また寂しくなったら声かけてね」
「もちろん。Aと共に寝るのが一番心地いいからね」
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リリー(プロフ) - 結衣さん» ありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (2020年7月5日 20時) (
レス) id: 74e525c1b3 (このIDを非表示/違反報告)
結衣(プロフ) - このコラボ・・・最高ですね！更新楽しみに待ってます！ (2020年7月5日 18時) (レス) id: d210cdda02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリー | 作成日時：2020年5月20日 7時
