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ピーーーピーーー

!?警報...

「はぁ、結局こうなったよ。お姉ちゃん、逃げよ?」

「...大人しくお縄についときますか」




翌日

うーん、どうしたらうまく寮に逃げれるか。

作戦なんて考える暇なんてないし。

なんて、10キロの行進をしてる間に思う。

ボーッとするほどの暑さ。

しかも距離長いし。

終われ、ホリデーよ。



さらに翌日

今日はさらにひどい。

昨日はオアシスに水をためてくれたのにそれすらない。

仕方ないので。

『水よ。吹き出ろ!』

「...ごめんね。私の出す水はカリムのより美味しくないと思う」

「いえ!A先輩、ありがとうございます!」

「幸福だぁ...」

「お姉ちゃん、ナイス!」

こうやって誉めてもらえるとやる気が出るのよね。



その後

「うぉ、穴空いたね!」

「まさか空くとは...さ、どうやって出るかだね」







「わあ、魔法の絨毯!これ、うまく操縦できれば...」

「うん。脱出できる。さあ、行くよ!」





「え、ちょ、ちょっと待って!傾いてきて...」

「わ、このままじゃ落ちる!」

「「きゃあああぁぁぁあああ!!」」





「いてて...お姉ちゃん、大丈夫?」

「ええ、大丈夫だけど...って、ジェイド!フロイド!」

「こんな深夜にどんなお客様かと思えば。」

「食べ物泥棒かと思って絞めに来たのに.....
小エビちゃんとアザラシちゃん、それにクリオネちゃんとクラゲちゃんか...」

「フロイド、僕のことをクラゲと呼ぶのはやめてっていつも言ってるでしょ?」

「そ、そんなことはどうでもいい!ジェイド、フロイド、匿ってくれない?」

「匿う?Aさん、それは一体どういう....」

「もう逃げられないぞ!盗人どもめ!」

「大人しくお縄につけ!」

「ふな“っ!?こんなところまで追いかけてきたんだゾ!?」


「君たち、こんな深夜になんの騒ぎです?」


「「アズール...!」」

「お前はオクタヴィネルの寮長、アズール·アーシェングロット.....!」

「...これは一体、どういう状況なんですか?」

「オクタヴィネルには関係ないことだ!
大人しくそこの四人を引き渡してもらおうか。」

「慈悲の心で助けてください...」

「...ふむ。」

「引き渡さないのならお前たちもただでは済まさないぞ!」

「...はァ?誰に向かっていってんの?」

「モストロ·ラウンジではいかなる揉め事も認めません。ここは紳士淑女の社交場ですから。」

3→←熱砂の策謀家



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リリー(プロフ) - 結衣さん» ありがとうございます!これからも更新頑張ります! (2020年7月5日 20時) (レス) id: 74e525c1b3 (このIDを非表示/違反報告)
結衣(プロフ) - このコラボ・・・最高ですね!更新楽しみに待ってます! (2020年7月5日 18時) (レス) id: d210cdda02 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リリー | 作成日時:2020年5月20日 7時

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