深海の商人 ページ19
「は〜、期末テスト終わった〜...」
「お疲れ、A」
「リドル、ありがとう...」
「結果はどうだったのだい？」
「空白なしだけど...ミスはあるはず。リドルは？」
「寮長として、恥をかくわけにはいかないからね。
もちろん、空白なしだよ」
「すごいよなぁ。リドルは」
「そんなこと言って、君だっていつも学年の5位以内には入るじゃないか」
「そうだけど...」
「お姉ちゃん！」
「！ マフユ！」
「マフユとなると、元気になるよね。」
「どうだったの？」
「いつも通り。マフユは？」
「僕も同じ。5位以内には入りたいよね」
「そうだね」
ｻﾞﾜｻﾞﾜ
「お姉ちゃん！今日、期末テストの上位50人の発表日だよ！」
「ん、見に行こっか」
一位 リドル·ローズハート
だろうね。一位はリドルだと思った。
二位は...
二位 A·クロックチェイト マフユ·クロックチェイト
「同率二位！やったね！」
「うん。よかった〜」
「ねえねえ、エースたちの結果、気にならない？」
「確かに。今回は自信があるんです！って言ってたしね」
「見に行こう！」
「上位30人は満点の500点だ！」
「「ま、満点〜！？」」
「こんにちは〜...って、なになに？すごいざわついてるけど」
「A先輩、マフユ先輩。これはですね、
なるほど、ユウくんの説明によって意味が分かった。
でも、一年生にして、30人満点だなんて、あり得ない。
二年生でも、満点なのはリドルだけ。
私とマフユは一問間違い。
それなのに、30人も...
裏がある。確実に。
そう思っていたとき、
「え、何これ！」
「い、イソギンチャク？頭に付いてるけど」
イソギンチャク...オクタヴィネル寮か？
アズールとなんらかの取引をして、失敗した。
というケースしか考えられない。
そうこうしていたら、三人組はイソギンチャクに引っ張られてどこかへ行く。
「追いかけてみよう」
というユウくんの声で、動き出した。
波乱の予感しかしない。
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リリー(プロフ) - 結衣さん» ありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (2020年7月5日 20時) (
レス) id: 74e525c1b3 (このIDを非表示/違反報告)
結衣(プロフ) - このコラボ・・・最高ですね！更新楽しみに待ってます！ (2020年7月5日 18時) (レス) id: d210cdda02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリー | 作成日時：2020年5月20日 7時
