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「はぁ...はぁ..間に合った...リリア先輩!」

「ん?Aにマフユ、どうしたのじゃ?」

「とんでもないことになりました。それがですね...



「ふむ、そういうことか。わかった。わしからマレウスに伝えておく」

「頼みました。それでは、気を付けて」



「お姉ちゃん、僕最初から最後まで意味わかんなかったんだけど、詳しく教えて」

「うん。わかった。えっとね...


「なっ...そんなことを企んでいたのか...よりによって、アズールが関わっているし...」

「今年から入場行進すると聞いたとき、なぜなのかは分からなかったけど、まさかこんなことになるなんてね...」

「そろそろ、この辺りも被害が出てくる。どこかに避難しなくちゃね」

「なら、サバナクローのマジフト場に行こう。そこなら、リドルかユウくんかはいると思う」

「わざわざ敵の本拠地に!?...いや、リドルがいるなら行った方がいい。寮長がいるのは力強いもんね」

「うん。急ぐよ!」





「レオナさん、やっちまいますか!?」

「フン、軽く遊んでやれ」

予想通りと言ったところか。

リドルがいるし、なんならエーデュースもいる。

ジャックくんはハーツラビュルに付くのか。

「お姉ちゃん、これ、どこで出ればいい?」

「さあ、誰かが存在に気付いたときでいいんじゃない?」


「シシシッ!でも、こんなことしたってどうせディアソムニアの奴等はもう手遅れッス!」

「ほほう?それは興味深い話じゃ」

リリア先輩、無事だったんだ。

よかったぁ...

「そいつらのお陰でな」

げっ。私たちじゃん。

まあそっちには分かりやすい向きにいるけどさ...

「なっ。A!?」

「残念だったね。私達二人の方が一枚上手だった訳だよ。」

「わしらが今無事なのも二人のお陰でもある」

「いえ、僕達は伝えただけです。本当は、

ケイト先輩のおかげで、なんとかなったと思いますよ」

「あはは!ありがとうねマフユくん!記念に後でマジカメ撮ろうね!」

「はい!もちろんです!」

「くそっ。なんでだ。バレないようにしていたのに...」

「アズールとジェイドの会話を聞いてね。少しばかりお手伝いさせてもらっただけのことだよ」




「それがですね、今から、人の雪崩が起きます。それで、先にケイト先輩に手を打っているのですが、本家の寮生さんたちが狙われたときのために、マレウス先輩や、他の寮生たちに話をしていただきたくて」

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リリー(プロフ) - 結衣さん» ありがとうございます!これからも更新頑張ります! (2020年7月5日 20時) (レス) id: 74e525c1b3 (このIDを非表示/違反報告)
結衣(プロフ) - このコラボ・・・最高ですね!更新楽しみに待ってます! (2020年7月5日 18時) (レス) id: d210cdda02 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リリー | 作成日時:2020年5月20日 7時

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