244話目 ページ45
｢小島さーん、種市さーん｣
小島｢あの子大丈夫なの？｣
｢解決は何一つしてないんですけど｣
種市｢え？｣
｢まぁ、わかったことはあの子妊娠してます。彼氏さんとの子どもだけどその彼氏さんには妊娠したこと伝えてないそうです。｣
小島｢えぇーー💦｣
｢それからお母さんにも伝えられてないみたいでどうしようってパニックになっちゃってたみたいです。｣
種市｢高校生だよね。｣
｢はい。高校1年生で部活留学でこちらに来ているそうです。とりあえず、彼氏さん呼んで話しようってことになりました。で、今、呼んでもらうので彼氏さんが何か言ってきた場合は御二方にお願いしたいんです｣
小島｢危害加えられそうになったらね｣
｢はい。それでお願いします。それから、私の妹と従姉妹を呼ぼうかな、と。きっとあの子の力になってくれます。｣
種市｢Aちゃんがそう思うならいいんじゃない？｣
小島｢うん｣
｢ありがとうございます｣
ユネちゃんには彼氏さんを呼んでもらって私は妹と従姉妹を呼んだ。
それで妹達は結構早めに来てくれた。
璃実｢お姉ちゃん来たよ。あ、小島さん、ご無沙汰してます。結局相談に乗っていただいたお陰で無事学校に通えるようになり、高校2年生に進学出来ました｣
小島｢良かった｣
璃実｢本当にありがとうございます😊｣
詩音｢Aちゃん！｣
｢詩音〜。突然来てもらっちゃってごめんね｣
詩音｢全然大丈夫！先輩に事情話したら練習してる場合じゃない、早く行けって怒られた！笑｣
｢先輩ありがとう笑｣
詩音｢あ、千葉詩音です。高校2年生になりました。ソフトボールのピッチャーやってます。よろしくお願いします｣
種市｢種市篤輝です｣
小島｢小島和哉です｣
詩音｢存じ上げております。よろしくお願いします｣
2人｢｢よろしく〜｣｣
｢早速なんだけど、あの子に話を聞いて欲しい。私達よりあんた達の方が話聞きやすいと思うから｣
妹＆従姉妹｢りょーかい｣
2人にユネちゃんの方は任せてと。
｢詩音のお母さん、14歳の時に詩音のこと産んでるんですよ｣
小島｢14？！｣
種市｢え、中学生じゃん…｣
｢詩音のお母さんと私、結構歳近いんです。まぁ、私の兄も母が19のときの子どもなので…笑｣
小島｢若っ｣
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作者名：Flute | 作成日時：2022年12月25日 22時
