12球団トレーナーちゃん6 (ページ40)

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241話目ページ40

梶原｢加藤さん！｣

加藤｢この子、痛みで立ってられないみたいよ。病院連れていった方が良さそうだけど…。あなた達じゃね…｣

小島｢誰か女性の職員さん呼んで来ますか？｣

加藤｢私で良ければ連れていくけど…｣

梶原｢それの方が安心だ。お願いしてもいい？｣

加藤｢もちろん。保険証あったりする訳ないよね…？｣

小島｢八木ならワンチャン…｣

ということで、八木を連れてくる。

加藤｢八木くん。Aちゃんの保険証持ってない？｣

八木｢コピーならあります｣

加藤｢借りても大丈夫？｣

八木｢もちろんです。Aちゃんをよろしくお願いします｣

梶原｢Aちゃんの荷物取りに行くからおじ、加藤さんと待ってて｣

小島｢分かりました｣

梶原さん、Aちゃんの荷物をまとめて…

梶原｢種〜｣

種市｢はい？｣

梶原｢お願いがある｣

種市｢？なんですか？｣

梶原｢荷物運ぶの手伝って｣

種市｢荷物？｣

梶原｢Aちゃんが具合悪くて今からソフトバンクの加藤さんが病院連れて行ってくれるから…｣

種市｢運べばいいんですね？｣

梶原｢おう｣

梶原さんは場所を教えて先に種市を向かわせた。