235話目 こんにちはBs ページ33
｢うーんと、ここかな？｣
？｢お、Aちゃん？｣
｢雅さん！！｣
松井雅｢はいはーい。｣
｢私、どこに行ったらいいか分からなくて…｣
松井雅｢監督のところ行く？｣
｢はいっ！｣
雅さんに連れられて監督の元へ。
松井雅｢着いたよ｣
｢ありがとうございます｣
松井雅｢いいえ｣
監督にご挨拶。
｢失礼致します｣
監督｢お、到着か？｣
｢はい、到着致しました。よろしくお願い致します｣
監督｢よろしく。侍の3人も頼むな｣
｢了解です｣
監督｢じゃあ早速選手達と合流してくれ。｣
｢分かりました！それでは失礼します｣
監督への挨拶を終えると雅さんが待っていた。
松井雅｢Aちゃん、ブルペンが今日の仕事場だよ｣
｢あ、そうなんですね。さっき監督に聞き忘れちゃって(〃ω〃)ゝ｣
松井雅｢だろうと思って待ってた｣
｢すみません、ありがとうございます💦｣
ブルペンへ到着すると丁度侍ジャパン三人衆が投げていた。
｢みーやぎくん！｣
宮城｢はっ！Aさん！！｣
｢WBC公式球はどう？｣
宮城｢うーん｣
｢ろーきも苦労してたよw｣
宮城｢そうですか…｣
｢まぁ、キャッチャーにオリンピック経験者の甲斐さんも居るし大丈夫だよ。ダルさんも言ってたけど、戦争に行くわけでもないんだし…。｣
宮城｢そうは言われてもですね…｣
｢簡単に考え方変わらないのは分かるw｣
山本｢あ、Aだ。｣
｢由伸さん、お疲れ様です。WBC公式球はいかがですか？｣
山本｢違和感はないよ。｣
｢そうですか。それは良かったです。宇田川さんは苦労しているみたいですね｣
山本｢まぁ、どうにかなる。多分｣
｢多分じゃ困ります！鶴岡さんからピッチャー陣の情報集めてくるように言われてるんですから！！｣
山本｢それはすまんかったw｣
｢もう、日本のエースしっかりしてください！！｣
松井雅｢日本のエース……｣
山本｢侍ジャパンのエースはダルビッシュさんじゃない？｣
｢だから、わざわざ日本のエースって言ってるじゃん！！｣
山本｢はいはい｣
｢だから、私、鶴さんに情報集めおねがいされてるんだってばぁぁぁ！！！｣
松井雅｢……なんか、お疲れ様｣
｢雅さぁん…｣
宮城｢AさんAさんAさん！！｣
｢そんなに何回も呼ばなくても聞こえてる…｣
宮城｢あ、すみません｣
｢いいよ、ろーきと違っていい子だ…｣
宮城｢……｣
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作者名：Flute | 作成日時：2022年12月25日 22時
