検索窓
今日:11 hit、昨日:34 hit、合計:24,121 hit

229話目 ページ27

このあともしばらくフルートを吹いているAとその演奏を聴く小島さん。

いつの間にか女の子の観客がいた。



??「鈴宮Aさん、、ですか?」


「え、あ、はい…。ちょっと待って絶対どこかで会ったことありますよね?!」


??「はい」


小島「知り合い?」


「絶対どこかで会ったはずなんです…。」



考え込むA。
しばらくたって…



「あ!!……あかりちゃん??」
(12球団トレーナーちゃん3のGAORAの回にて)


あかり「はい!あかりです!」


「思い出した!去年の日ハムキャンプのお手伝いの前日に砂浜でフルート吹いてたら話しかけてきてくれて、あかりちゃんの学校の吹奏楽部のソロの曲一緒に練習したんだよね?!」


あかり「そうです!!」


小島「まさかの一般の子」


「その後、お昼一緒にご飯食べに行ったよね!」


あかり「はい!あのときは、ありがとうございました!」


「こちらこそありがとうございました〜!」


あかり「Aさんのお陰で、大学決まったんです!」


「おめでとう!でも、それは私のお陰じゃなくてあかりちゃんの実力だよ。」


あかり「ありがとうございます。このくらいの時期になるとプロ野球選手が沖縄で自主トレするじゃないですか。だから、探したらAさんに会えるんじゃないかと思って…。実際にお会いして伝えたかったので良かったです。」


「あの時、話しかけてきてくれて凄く嬉しかったよ。」


小島「でも、1年前なのによくAちゃんだってわかったよね」


あかり「ピンクゴールドのフルート持ってる人ってそんなに居ないので…」


「あーね、ピンクゴールドは確かに居ないね。」


あかり「はい。」


「ピンクゴールドは金属アレルギー出ちゃう人多いからね。私は全然大丈夫だけど…」


小島「へー、そうなんだ」


あかり「だからですかね、ピンクゴールドの楽器使ってる人少ないのは」


「あとは売ってる場所あんまりないから、って言うのもあるかも💭」



しばらく3人でお話してあかりちゃんオススメのお店でお昼ご飯を3人で食べた。
ご飯は小島さんが女子2人に奢ってくださいました!



「小島さん、ありがとうございます」


あかり「私にまですみません💦」


小島「いいえ。残りの高校生活、エンジョイしてね。」


あかり「はい!!」



お別れの時間。
インスタを交換。
3人で写真を撮ってSNSアップの許可も取った。

230話目 Instagram→←228話目



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
106人がお気に入り
設定タグ:プロ野球
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Flute | 作成日時:2022年12月25日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。