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数時間後、物音で目が覚める。
｢んぅ…何の音？…ってあれ…勇くん、なんで…出て行っちゃったんじゃ…｣
岡林｢いったん落ち着くために距離をとっただけ。そのほうがお互いのためになると思って｣
｢はは、ほんとに勇くんはわたしのことなんでも分かってるんだ…。あのときのわたし、さすがにおかしかったもんね…。痛みとストレスで、勇くんの優しさにもイライラしちゃって…｣
岡林｢うん｣
｢あの時はごめんね。あの後ほんとに後悔したの。もしかしたら、このままお別れなのかなって…。｣
岡林｢うん｣
｢夢でね、勇くんの夢を見たの。こんな生理が重くて面倒くさい女嫌だって、勇くんがいなくなる夢…。すっごく怖かった…。こんなことで今まで勇くんとしてきたいろんなことが全部無駄になっちゃうんだって…｣
勇くんに抱きしめられる
岡林｢大丈夫、どこにも行かないよ？｣
｢……本当に？どこにも行かない？約束してくれる？こんな女嫌じゃない？また勇くんにひどいこと言っちゃうかもしれないよ？それでも…好きでいてくれる？｣
岡林｢(ぎゅ)｣
｢ぅぐ、ちょっと、苦しいってば。そんなに強く抱きしめなくてもわかるって。｣
岡林｢ごめん…、ごめんね｣
｢そんなに謝らなくっていいよ。悪いのはわたしなんだし。｣
岡林｢いや、本当にごめん｣
｢…そこまで言うんなら…｣
岡林｢何かして欲しいことない？｣
｢じゃあ、背中、さすってくれる？さっきは断っちゃったけど、本当はすごく助かるの。
あと毛布も出して欲しい。とにかく寒いの。
手も握ってて。勇くんの温もりが安心する。｣
岡林｢わかった｣
｢…最初からちゃんと勇くんに頼ってればよかったね。勇くんが嫌がるんじゃないかって、勇くんを信じきれてなかった。｣
岡林｢そっか。Aちゃんの全部が好きだよ｣
｢わたしの全部が好きって、勇くんは最初から言ってくれてたのにね。わたしも勇くんの全部が好き。さっきのでもっと好きになったよ。あの、さっきまで寝ちゃってたからまだしばらく眠れないと思うけど、眠れるまでずっとそばにいてくれることってできたり…しますか…？｣
岡林｢もちろん｣
・ ・ ・
【岡林勇希選手と彼女ちゃん 編】
終わり
・ ・ ・
ねな様より、中日ドラゴンズの岡林勇希選手でした。
リクエストありがとうございました！！
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Flute(プロフ) - ⚠️ リクエスト下さる皆様へのお知らせ。リクエストは最新話を載せているところにコメントお願いいたします。 (3月20日 21時) (
レス) id: 9f307762af (このIDを非表示/違反報告)
Flute(プロフ) - Shunta38Dbさん» わぁ、感想ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！ (2022年9月19日 13時) (レス) id: 168df65fb1 (このIDを非表示/違反報告)
Shunta38Db(プロフ) - 楠本選手のお話かいてくださりありがとうございました！とても楽しく読ませて頂きました！ (2022年9月19日 13時) (レス) id: 45db6a4ee7 (このIDを非表示/違反報告)
Flute(プロフ) - yuiさん» リクエストありがとうございます！順番に作りますね♪ (2022年9月19日 8時) (レス) id: 168df65fb1 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - 巨人の背番号2吉川尚輝選手と背番号32廣岡大志選手お願いしたいです！お時間ある時によろしくお願いします🙇🏼♀️ (2022年9月19日 0時) (レス) id: 90fc0d2475 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Flute | 作成日時：2022年3月9日 0時
