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「やっぱ傷んでないねー」
和「別に何もしてないけどね」
「潤くーん！！和くんの髪の毛が綺麗すぎて私泣いちゃう！！」
J「おー泣けー！！」
「え、ひどっ！」
和「Jは傷まなそうだよね」
「そうなの。潤くんメッシュとか入ってるけど、あの人元々の髪質が強すぎて全然傷んでないの」
和「うん。イメージ通りだわ」
なんて他愛もない話をしてたら、和くんの髪は乾いた。
「潤くん、和くんの髪何だけどイメージのデザイン画の感じだと、パーマ当てるの？」
J「それも悩んでる。本当はアイロンでやりたいけど、時間かかるし」
「だよねー。とりあえず今日はアイロンでやるね」
アイロンは26�个諒�が良いかな？
「和くん熱かったら言ってね？」
和「んー」
全体的にカールをつけて…イメージだと前髪をおろしてるから…。
スタイリング的にMIXの方が良いかな？
ああでもない、こうでもない…なんて言いながら潤くんのデザイン画通りにスタイリングしてみた。
「うん。自分で言うのも何だけど、和くんにピッタリのイメージ通りな髪型になったよ」
和「自画自賛」
「仕方ない。だってめちゃくちゃ思い通りに行ったもん！」
イメージと実際のスタイルって結構、相違があるけど今回はピッタリ嵌った。
「潤くーん、見てー！！」
J「おーイメージ通り」
そう。イメージ通りだけどやっぱり何か物足りない。
何だろう？
「例えば何だけど…ショーの前半は今のイメージで、後半で変えるって言うのはあり？」
J「どう言う事？」
「ショー自体って15分？20分？くらいでしょ？最初のウォーキングは今のイメージで行って、間のスタイリングで真逆のイメージで持っていくの」
J「なるほど…でもそうなると衣装は？流石に舞台で着替えるわけにもいかないし」
そこなんだよね…。
スタイルは何とでも変えれるけど衣装がね…
和「ねぇ。その後半？のスタイルはどんな感じにするの？それによれば、衣装はJのデザインの中から選べるんじゃない？」
「え、和くんナイス。天才かな？」
和「うん。天才だね」
J「そしたらとりあえず後半のスタイルだなー」
「ねぇねぇ潤くん。完全に私の趣味なんだけど、サイドをこう…して、トップはこっちに流して、フロントはこう…。こんな感じは？ちょっとワイルド〜的な？」
簡単にセットしなおして、イメージのスタイルを潤くんに見てもらう。
完全に私の趣味…と言うか、好きな髪型何だけど。
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作者名：白ネコ | 作成日時：2019年11月20日 17時
