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「え？和くん？」
和「やっぱり。JがAって呼ぶからもしかしてって思ったけど」
J「え？2人とも知り合い？」
「知り合い…なのかな？」
和「4、5ヶ月前に知り合った」
潤くんの隣の椅子に腰掛けようとして、前に座ってるモデルさんを見たらまさかの和くん。
ビックリして普通に声出しちゃったよ。
まさか潤くんのモデルさんが和くんだったなんて…
「そう言えば…相葉さんが言っていたお友達の美容師ってもしかして…」
和「そ、Jのこと」
J「え？相葉さんも知ってんの？」
私は潤くんに今までの経緯を伝えた。
「…と言うわけです。」
J「その話この前、相葉さんから聞いたわ。まさかAの話だったとはね」
「恥ずかしいからもう言わないで…」
J「しばらくこのネタで遊べるわ〜」
「いや…潤くん…本当にやめて…恥ずかしくて死んじゃう」
和「ねぇ…そろそろ本題入ってよ」
潤くんに揶揄われて、私がそれを阻止していると和くんがイラッとしながら言った。
J「ごめんごめん。Aが面白すぎたのが悪い」
「私の所為にしないでよ。潤くんが悪い」
和「イチャイチャしないでくれる？」
J「ニノ拗ねんなよ」
和「拗ねてねーわ」
あれ？何か怒ってる？
J「まぁいいや。本題はニノのスタイルをどうするか」
「潤くんの今のイメージは？デザインとか」
J「それはコレ。何個かあるけど…これで行こうかと思ったけど、何となくしっくり来てない感じ」
「服は？イメージある？」
J「服もイメージはこんな感じ。現物はまだない」
潤くんに見せて貰ったイメージのデザイン画はどれも凄かった。
私では絶対に出ないイメージ。
でも確かに何だかしっくり来ない。
和くんらしいイメージだけど
「潤くん…１回和くんのセットしてみて良い？このイメージで何となく。」
J「ニノ…いい？」
和「別に良いよ。でも頭ワックスとかついてる」
「あ、じゃぁ先にシャンプーしますね。ジャケット皺になるから、掛けときますね」
そう言うと和くんはジャケットを脱いで渡してくれた。
クロークのハンガーに掛けて、シャンプーブースに案内する。
「和くんネクタイ緩めて、シャツのボタン1番上だけ外して欲しいんですけど…良いですか？」
和「ネクタイ外すわ。ちょっと待って」
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作者名：白ネコ | 作成日時：2019年11月20日 17時
