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最初に乾いたタオルで水分を拭き取る。私は乾いたタオルがないから、ティッシュで代用。
ある程度の水分が取れたら、濡れたタオルで押さえる。
白とか淡い色の素材で色が残りそうなら、数回繰り返し汚れが目立たなくなればとりあえずの応急処置になる。
｢本当にすいませんでした。とりあえずの応急処置なんですが…シミにはならないと思います。｣
雅紀｢それでかぁ。いきなりニノ連れて出て行ったからビックリしたよー！｣
｢すいません。早くしないと、シミになっちゃうと思って…｣
雅紀｢でも何で喧嘩してたの？ニノが何かした？｣
和也｢相葉さんそれ酷くない？俺悪くないよ｣
うん。確かに悪くない…のか？
いやいや。でもあの言い方は良くないよね
無駄に喧嘩売ってるよね…
雅紀｢とりあえずここじゃ何だから、どっか入ってお茶しよーよ！｣
ユキ｢良いですね〜！私スタバの新作飲みたいです！｣
雅紀｢いいね！！それじゃぁスタバにレッツゴー！！｣
ユキ｢ゴー！！｣
｢ちょっ！ユキちゃん！！｣
ウソでしょ。いつの間にあんな仲良くなってるの。
人見知りしないのはいい事だと思うけど、さすがに仲良くなるの早すぎじゃない？
凄く楽しそうに歩いて行ったけど…と言うかスキップする勢いだったな…
和也｢相葉さんがあぁなったら仕方ないよ｣
｢ユキちゃんもです。あぁなったらこっちの言うことなんて聞こえてませんから…｣
仕方ないか…と2人の後についてスタバに入った
その間も私達の間には会話なんてあるわけもなくて。
ユキちゃんと相葉さんはずっと楽しそうに何か話してるけど。
ユキ｢Aは何頼むの？相葉さんが奢ってくれるんだってー！｣
｢それは流石に悪いです！自分の分は自分で…｣
ユキちゃんがメニューを渡しながらそう言ったけど、流石に初対面の人に奢って貰うわけには…
和也｢相葉さーん、俺アイスコーヒーね！！よろしくー｣
雅紀｢ちょっと！！ニノには奢るって言ってないよ！！ったく……｣
文句言いながらも買ってあげるんだ。
仲良いんだな。
雅紀｢で？Aちゃんは何にするの？｣
｢いや、本当に自分で出しますから｣
雅紀｢えー、俺フラれてるの？雅紀泣いちゃうー｣
相葉さんはそう言って泣き真似を始めた……。どうしよう。困ったぞ。
ユキ｢あーAが相葉さん泣かしたー。ひどーい｣
ユキちゃんも悪ノリしてるし。どうしたもんか……
しかしユキちゃん。棒読みが酷いよ
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作者名：白ネコ | 作成日時：2019年11月20日 17時
