仲良しJUMP 11

ゆーり ページ23

大貴side



慧:「大ちゃん来たよ」

侑:「あ！大ちゃんだ〜！」



満面の笑みで俺に手を伸ばす知念。襲いたい、いや違う。保護したい。笑



大:「大ちゃんだよー？おっと！」

慧:「さっきと全然違うじゃん〜俺ずっとここにいたのに〜」

大:「やったー！まあ、ちゃんは普段から仲良しだからいいじゃん？」

慧:「なにドヤってんだよ。」

大:「え、ドヤってなんかないよ？」

慧:「その顔うぜぇー笑」



こんなにニコニコの知念を独占してる俺幸せだわー！

俺に抱きつく身体は異常な熱さで、熱の高さを感じる。



慧:「大ちゃん、頼んだよ」

大:「おう。」

宏:「今日だけ大ちゃんが頼もしく見えるな！」

大:「今日だけってなんだよー笑」

宏:「うそうそ、普段から大ちゃんは頼もしいよ！」

慧:「そうそう。無駄に張り切って失敗するところとかさ！可愛くて仕方ないよね！」

宏:「それ！イラってくる前に可愛いから許しちゃうんだよな」

慧:「あとさ、大ちゃんってさ」

大:「ね、褒めてくれるの嬉しいけど、めっちゃ恥ずかしいんだけど、なに？」

慧:「人って褒めるといいっていうじゃん？」

宏:「そうそう笑」

大:「やめてよー笑」

宏:「大ちゃんまた下唇はむってしてる笑」

慧:「ちょ、大ちゃん顔真っ赤よ笑 お熱？」

侑:「…僕うつしちゃった…？ごめんね…」

大:「違う違う笑」

慧:「あ、マネージャーさん来た」

宏:「大ちゃん頼んだよ。知念、お大事に！」

慧:「ちねーん、大ちゃん頼るんだよ？」



2人に見送られ、ドアの前では他のメンバーになんだかんだ言われ、車に乗り込むと抱っこしてと駄々をこねるかわいい子ちゃん。

だけど、さすがに車はいろんな事情を考慮して隣に座らせると出発するまでに爆睡してしまっててマネージャーと顔を見合わせて笑った。

家に帰ったら存分甘やかしてやるかー！そう決意して眠る知念の横顔を眺めた。


お前の悩み全て聞くことはしないけど、抱え込まず俺に頼ってくれよな。早く元気になーれ。







お気に入り登録とお星様、コメントなどありがとうございます！
モチベが上がりますねー！もっと期待に寄り添えるように精進していきます！
まだどっちもしてないよって方はポチッと押して頂けると幸いです。

それにしても最近最後のオチが上手くいかないスランプに陥ってるので優しく見守ってください…申し訳ないです…。

ゆとちね→←ゆーり

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す