仲良しJUMP 10

ゆーと ページ33

裕翔side



やまの家の匂いがする。

どうにかこうにか引っ張られ支えられやま家へ。



侑:「りょーすけーここの布団出していい？」

涼:「ありがとう。助かる」

侑:「りょーすけーマットレスはー？」

涼:「その奥にあるはずだよ？」

侑:「りょーすけーあった！」



知念ちゃんよ、名前言わなくてもこの家はやまの家だよ笑



侑:「ゆーてぃー！ほらここ寝て！」

裕:「いや…お風呂行ってない…」

涼:「そんなこと言うと思って、はい。あったかい濡れタオルと着替え。サイズFだから合うと思う」

侑:「背中拭くよ」

裕:「ありがとう。助かる」



知念に支えてもらいながら背中を拭いてもらってやまの用意してくれた服に着替える



裕:「介護されてるみたい笑」

侑:「看護だから笑」

裕:「そっか笑」

侑:「ほんと熱いね。目玉焼き出来そうだね」

裕:「嫌だわ…笑」

涼:「早く服着て横になりなー」

侑:「妻かよ」

裕:「俺公認のね」

涼:「元気じゃん笑」

裕:「思ってるより。なんか上がりきったかも」

涼:「冷えピタと氷枕。あと保冷剤一応ね。」

裕:「本気で奥さんにしたい」

侑:「イチャイチャしないでください」

涼:「さー！寝よ。俺ゲームしてくっからなんかあったらそこ来てね」

侑:「じゃ僕涼介の布団で寝よ」

涼:「えーそれは困るよ知念。」

侑:「じゃゆーてぃーと寝る。」

裕:「えー。移すと悪いし…」

侑:「大丈夫。じゃおやすみー」



布団に入ってきてすぐ寝た知念笑

知念の安心感に俺も寝た。

起きた時にはほぼ完治してたからやまの布団と知念のおかげです

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