ゆーり ページ18
大貴side
光:『大ちゃんと知念一緒にいるー？ね？時間過ぎてるんだけど。もうすぐ搭乗なんだけど。』
あっ、やっべ。知念の温かめの体温で居眠りしちゃってた。
目がさめると6分前に光くんからメールが来てた。
知念を起こさないように、そして周りに気づかれないようにそっと電話をかける。
相手は光くん…こわいよ。笑
大:『もしもしー？』
光:『おっせーよ。お前らどこにいんだよ』
大:『ごめん。ちょっといろいろあって、どこから話せばいいかわからないけど、とりあえず集合場所から搭乗口まで来てもらって乗り口辺りの柱の影にきて』
光:『知念はいるの？大ちゃんだけだったら許さないからね勝手な行動。』
大:『いや、あのさ…』
光:『は？ちゃんと言って』
宏:『光、お前声でかい。あの子らに気づかれたから一旦切って。身をひそめるぞ。』
大:『あの…知念が…ね』
光:『ちょい後で聞くから。お前らいつもの入り口来いよ』
あー切れちゃった。
爆睡してる知念を起こさずに行くなんて無理だし、さっきよりも熱上がってる気がする。
大:『ゆーと？』
慧:『あ、おれ。大ちゃん？みんな怒ってるよー。なんかあったんでしょ？聞くよ』
大:『あー伊野ちゃんかー。なんで裕翔の携帯？じゃなくて、知念が熱出しちゃって。動けないから来てもらいたいんだけど。』
慧:『ふぇ…？？？？』
大:『だから。知念が熱出てるの！』
裕:『もしもし？大ちゃん？おれすぐ行くから。どこ？』
そんなこんなでやっと裕翔が来てくれた。
裕:「熱高そうじゃん。」
大:「なにも持ってないから測れなくて…」
宏:「裕翔はえーよ。」
大:「あれ？ちゃんは？」
宏:「光に伝えてくれてる」
裕:「あちゃー。知念？起きれる？」
侑:「…ん…」
裕:「おれおんぶしたら目立つよね…あっ、車椅子借りてこようか？」
宏:「んー…それは向こう着いてからでいいよ。大ちゃん肩組んでやって。」
大:「はーい」
2人のおかげでなんとかなってよかった。
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レス) id: 13a9f2ae49 (このIDを非表示/違反報告)
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サボねん - 知念君が寒さにやられちゃうのが見たいです (2017年10月23日 10時) (レス) id: 13a9f2ae49 (このIDを非表示/違反報告)
かおる - 知念君がストレスで一時的に目が見えなくなちゃうのが見たいです。 (2017年10月22日 0時) (レス) id: 13a9f2ae49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そら | 作成日時：2017年9月6日 21時
