ゆーり ページ11
侑李side
…っ…ふぁー。
涼:「ちぃちゃん起きたー？どう？痛む？」
侑:「あっ…ちょっと…さっきよりまし…でも、身体だるいかな」
涼:「熱は…出るわけないのか。えっと、とりあえず寒いかもしれないけど冷えピタ貼り直すね。」
裕:「やま？おかゆ女将さんに頼んで作って来てもらったからこれ食べたらいつもの薬飲ましてあげて。俺たちでお礼言ってくるから」
涼:「ありがとな」
なんか申し訳ないね。
ただの偏頭痛。
天気が悪いのなら予防しとけばよかった。
涼:「あーん。」
侑:「美味しい。」
涼:「よかった。はい。あーん」
侑:「ごめん…もういい。」
涼:「よく食べたな。薬さっと飲んで横になっときな。」
別に薬が嫌と言うわけでもなくさっと流し込み涼介が待つ布団に潜り込んだ。
涼介の暖かさと、さりげなくフォローしてくれる裕翔に、連れ回されつつ文句も言わず気を遣える圭人、そして女将さんの優しさのおかげでつぎに起きた時は大丈夫だ。ってそう確信しながら眠りについた。
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レス) id: 13a9f2ae49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そら | 作成日時：2017年9月6日 21時
