4日目 ページ44
涼介side
涼「なんかまじで元気になってきた気がする」
圭「確かにさっきより顔色はいいけど…」
涼「今の間にミニオンだけ乗りたい」
慧「え、あれ？大丈夫？気分悪くならない？」
涼「俺三半規管つよいし」
慧「俺が苦手だわ…バックトゥーザ・フューチャーでしょ？」
圭「そうだね〜まぁやまちゃん乗りたいのなら行ってみる？なんか元気そうだし」
本当に時間が経つたびそれなりに元気になってきて、今お昼を回った頃。
今の間に楽しみたい。
慧「楽しもう〜」
圭「やっぱりこれは混んでるね」
慧「30分なんてすぐだよ」
涼「そうだね」
…なんて言ってたけどさっきまで元気だと思ったのは気のせいなのか、ずっと立ってるからなのかやっぱり具合悪い。
でもここまできて引き返すことはできないし…
圭「やまちゃん真ん中にする？」
慧「そうだね。山田、なにあったらちゃんと言ってね」
涼「うん」
思ったより揺れる乗り物、3Dメガネかけてるから立体に見えて気持ち悪い。目を閉じて揺れに身を委ねるけど、間違えなく酔ってる。
圭「楽しかったね！」
慧「いやーこれは気持ち悪くなるわ。山田大丈夫だった？…山田？」
圭「酔ってる？」
慧「吐きそう？」
うなずくしかなくて。
こんなことになるのなら乗らなかったらよかった。
慧「…とりあえずちょっと早足でここ出るか。トイレこの近くあったかな…」
圭「やまちゃん、一応これ袋ね。荷物持つよ」
圭人から袋を受け取ってカバンを渡す。
えづきそうになるのを堪えてると変な唾液が出てくる。
本当に気持ち悪くて、伊野ちゃんが一生懸命トイレを探してくれてるけど、歩いたことにより限界が近い。
人通りの全然ない細い筋が目に入ったからそこに駆け込み圭人からもらった袋を顔に突っ込んだ。
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りり - 更新ありがとうございます。続きの小説のパスワード教えていただきたいです！ (2020年9月15日 20時) (
レス) id: 9fb3faf243 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)りょう(プロフ) - 更新ありがとうございます！すごく楽しみにしてました！パスワードって教えていただけますか？ (2020年9月15日 19時) (レス) id: b6f03e15c5 (このIDを非表示/違反報告)
山田(プロフ) - 更新待ってました！ありがとうございます┏●「この小説の続きへ」って所を押すと、パスワードがかかっていて見れないのですが、どうしたら良いですか？ (2020年9月15日 18時) (レス) id: 540a0b00e3 (このIDを非表示/違反報告)
山田(プロフ) - 迷惑かけないように我慢しちゃうym大好きです！更新楽しみにしてます。 (2020年7月18日 21時) (レス) id: 5f75285cf4 (このIDを非表示/違反報告)
めい - すごい面白いです続き楽しみにしてます頑張ってください (2020年7月6日 17時) (レス) id: 7db1714a57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そら | 作成日時：2020年7月6日 0時
