4日目 ページ41
慧side
みんなで大ちゃんたちの部屋に乗り込んでる時、ふと見たら山田がいない。鍵かかると出られないのが面倒で少しぐらいとタオルを挟んでたのがラッキーで山田たちの部屋に入ってみる。
壁に身体を預けながら体育座りして顔埋めてる山田発見。
慧「やまちゃん」
涼「うわ、びっくりした」
慧「熱、あるね」
涼「…うん」
慧「測っていい？」
涼「…いや」
慧「拒否権ありませーん」
熱あると行けないと思ってるのかイヤイヤ言う山田に体温計を挟み抱きしめてなるのを待つ。
涼「はなせって」
慧「お口が悪いね〜。ほら熱あるから落ち着きな」
離れて体温計を抜くと38.0度ぴったり
ここで休んでな。と言いたい気持ちは山々だが、本人の気持ち的を考えると、連れて行くほうが後悔しないのかもしれない。もしかしたら後悔するかもしれない。そんな葛藤と対立する。
涼「大丈夫だから。みんなと楽しませて」
慧「限界までにちゃんと言える？」
涼「…言わなくても誰かに気づかれるもん」
慧「確かに…でも、お前しかお前の体調はわからないからちゃんと口で言えるって約束してくれたら連れて行ってあげる」
涼「なんでそんな上から…」
慧「みんなに言うよ？この熱。みんなきっとホテルで看病になるな〜」
涼「わかった、わかったから。限界まで我慢はしないから」
慧「いい子じゃん」
満足そうに優しく微笑み、ベッドに横になる山田。
大丈夫か〜？
侑「いた。何してんの？涼介どうした？やっぱり具合悪いんじゃ？それしんどい時の顔になってるよ」
慧「お熱チェック。昨日の夜より下がってるから行っていいよって」
涼「伊野ちゃんも言ってるし大丈夫だよ」
侑「本当に？何度だったの？」
涼「7度台後半だけど…でも、一昨日の夜よりも、昨日よりも下がってるから」
侑「熱あるじゃんか〜本当に無理しないでよ？」
慧「まぁまぁ、ね」
侑「伊野ちゃんが言うなら…」
まぁ、本当じゃないけど…俺めっちゃ心が痛いよ。
可愛い弟2人よ。
なんかあったら俺が責任取る。
雄「さー！行くぞぉー！」
宏「さっきまで寝てたのに準備早いなお前ら」
圭「いつものことだからね」
さぁ、みんなと合流して、行きますか。
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りり - 更新ありがとうございます。続きの小説のパスワード教えていただきたいです！ (2020年9月15日 20時) (
レス) id: 9fb3faf243 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)りょう(プロフ) - 更新ありがとうございます！すごく楽しみにしてました！パスワードって教えていただけますか？ (2020年9月15日 19時) (レス) id: b6f03e15c5 (このIDを非表示/違反報告)
山田(プロフ) - 更新待ってました！ありがとうございます┏●「この小説の続きへ」って所を押すと、パスワードがかかっていて見れないのですが、どうしたら良いですか？ (2020年9月15日 18時) (レス) id: 540a0b00e3 (このIDを非表示/違反報告)
山田(プロフ) - 迷惑かけないように我慢しちゃうym大好きです！更新楽しみにしてます。 (2020年7月18日 21時) (レス) id: 5f75285cf4 (このIDを非表示/違反報告)
めい - すごい面白いです続き楽しみにしてます頑張ってください (2020年7月6日 17時) (レス) id: 7db1714a57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そら | 作成日時：2020年7月6日 0時
