2日目 ページ24
涼介side
突然知念らしくない言葉に、熱が下がったように頭の中に言葉が入ってくる。
俺、1年後どうなってるんだろう。
今は今、そう考えてきて、先週1週間の睡眠時間も7日間合計で20時間も満たないぐらい、たくさんの仕事をこなした。マネージャーさんがスケジュール組んでくれてたのに、俺が先々週失敗してしまって先週スケジュールがパンパンになってしまったのもある。
…俺の中の1年後の図が思い浮かばないけど、たぶん知念がこんな話してくれたのは俺のためなんだと思って抱きつく。
侑「なに?びっくりするじゃん。さっきの聞いてなかったことにして、熱でうなされてたんだってきっと」
涼「知念の熱い男らしいところかっこよくて好きだよ」
大「え、まってなに?ちねんのあつくておとこらしいところがかっこいい…?2人そういう関係?」
侑「違うよ!いつからいるの?!…まぁ涼介ならありだけど」
大「えぇーーーーまってまって」
涼「大ちゃんバカなの?」
侑「ちょっと僕から相談してたの、涼介忘れていいから」
大「僕から相談で山田から抱きつく…知念そんなに悩んでるのか?」
侑「違うって。みんなは?」
大「売店でお菓子買ってからくるって。俺はトイレ行きたくて先帰ってきた」
侑「トイレ早く行きなよ」
大「いや、お前らがそんな話してたら行きたくても行けねぇーよ」
侑「なに誤解してんの?涼介の熱が高いから僕が看病してるの。で、僕しっかりしてるじゃん?そういうところ褒めてくれたの。はい。わかった?売店寄らずに帰ってくるぐらいギリギリなんだったら早くトイレ行って」
大「なんだそういうことかよ」
うまく丸め込まれてぶつぶつ言いながらトイレに行っただいちゃんを見届けると目の前に少し怖い作り笑顔の知念。
侑「いいから、さっきの忘れてね」
涼「ん」
頭の片隅で大切にしとくよ、知念の思い。伝えてくれてありがとう。
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りり - 更新ありがとうございます。続きの小説のパスワード教えていただきたいです! (2020年9月15日 20時) (レス) id: 9fb3faf243 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)りょう(プロフ) - 更新ありがとうございます!すごく楽しみにしてました!パスワードって教えていただけますか? (2020年9月15日 19時) (レス) id: b6f03e15c5 (このIDを非表示/違反報告)
山田(プロフ) - 更新待ってました!ありがとうございます┏●「この小説の続きへ」って所を押すと、パスワードがかかっていて見れないのですが、どうしたら良いですか? (2020年9月15日 18時) (レス) id: 540a0b00e3 (このIDを非表示/違反報告)
山田(プロフ) - 迷惑かけないように我慢しちゃうym大好きです!更新楽しみにしてます。 (2020年7月18日 21時) (レス) id: 5f75285cf4 (このIDを非表示/違反報告)
めい - すごい面白いです続き楽しみにしてます頑張ってください (2020年7月6日 17時) (レス) id: 7db1714a57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そら | 作成日時:2020年7月6日 0時