2日目 ページ23
侑李side
僕の肩にもたれかかってる熱い物体。
ご飯前に測ったら38度ちょうどで昨日の夜より下がった安心とまだ熱ある不安が僕の中でぶつかり合ってる。
今日1日安静にしてたら落ち着くかな。
涼「ちね…部屋戻りたい」
侑「具合悪い?」
涼「んーん。なんか疲れちゃった」
侑「それを具合悪いっていうんじゃないの笑」
宏「先戻る?鍵渡しとくね」
侑「ありがとう」
ちょっとふらふらはしてるけど支えなくても1人で歩けてるし大丈夫そうかな。
涼「…ごめんねタオル」
侑「いいのいいの。気にしないで」
部屋に戻るまでの廊下、歩いてるとバツが悪そうに謝ってくる。なにも悪いことしてないのに。それ謝るなら、前にゲームで僕が足引っ張ったとき散々怒ったこと謝ってくれよ、と口から出そうになったが今の涼介にそんな話してもしんどくなっちゃいそうだからやめとく。
侑「ほら、涼介先入りな」
涼「ありがとう」
侑「しんどかったら横になってなよ?」
涼「今は大丈夫」
布団の上に横になるわけでもなく座ってぼーっとしてる。
具合悪いなら横になればいいのに。
侑「…涼介さ、JUMPの1年後どうなっていたい?僕さ思ったの。今のままの現状キープするには少しアレンジを加えないとなって。キープしながらももっともっと大きなグループになりたいなって…って僕らしくないね。へへっ笑」
旅館の雰囲気がそうさせたのか、無言に耐えられなくなったのか、僕の思いを伝えてしまった。仕事中でもないのに、もしかしたらプライベートだから、かもしれないけど。
涼介からの返答はなくてやっぱりこんな話今することじゃなかったなって思ったら、全身が熱くなる。
あ、僕なに恥ずかしいことしたんだろう…熱くなるまで恥ずかしくなるなんて…そう思う前に涼介が僕に抱きついた事に気づいた。
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りり - 更新ありがとうございます。続きの小説のパスワード教えていただきたいです! (2020年9月15日 20時) (レス) id: 9fb3faf243 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)りょう(プロフ) - 更新ありがとうございます!すごく楽しみにしてました!パスワードって教えていただけますか? (2020年9月15日 19時) (レス) id: b6f03e15c5 (このIDを非表示/違反報告)
山田(プロフ) - 更新待ってました!ありがとうございます┏●「この小説の続きへ」って所を押すと、パスワードがかかっていて見れないのですが、どうしたら良いですか? (2020年9月15日 18時) (レス) id: 540a0b00e3 (このIDを非表示/違反報告)
山田(プロフ) - 迷惑かけないように我慢しちゃうym大好きです!更新楽しみにしてます。 (2020年7月18日 21時) (レス) id: 5f75285cf4 (このIDを非表示/違反報告)
めい - すごい面白いです続き楽しみにしてます頑張ってください (2020年7月6日 17時) (レス) id: 7db1714a57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そら | 作成日時:2020年7月6日 0時