えがおの花

2日目 ページ22

涼介side


夜のことはあんまり覚えてなかったけど、今は昨日とあんまり変わらないぐらいのだるさ。



侑「りょーすけ、隣座っていい？」

涼「いいよ」



隣に座った知念の肩にもたれると安心感がすごくあって落ち着く。



侑「やっぱり具合悪い？」

涼「んーん」

裕「かわいいね〜いいよ〜2人」



裕翔のカメラマンさんの物真似も落ち着くね。



圭「やまちゃん、食欲ないかもしれないけどお味噌汁だけ飲める？お味噌汁ってねすごいんだって…よくわかんないけどげんきに元気になれると思うの」

涼「ん。あとで飲む」

圭「ゆっくりでいいからね」



若干お腹空いてる気もするけど、食べたら昨日みたいに戻しちゃうんじゃないかって思うとお箸が進まない。



慧「うめぇー！まじうめぇーよ」

大「いのちゃんそれしか言ってないからね？」

慧「まじでうめぇーんだって、日本食最高！」

大「京都っていうのもいいよね、趣がある」

光「おもむき？」

裕「あのね趣っていうのはね…」

宏「いいよいいよ、はいはい」

侑「ひかやばいね」

涼「プライベートでもこんなに仲がいいっていいね〜」

侑「そうだね〜涼介あーん」

涼「うわっ…おいしい」



知念のあーんにつられて口開けたら冷たくて美味しいものが口に入ってきた。やっぱり京都の抹茶アイス美味しいね。知念にお茶の話すると静岡って言われるんだけどね笑

アイス食べて、食べても気持ち悪くならなかったから、お味噌汁もすこしずつ飲んだよ。

とっても美味しかった。

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