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大貴side



いつものおじいちゃん先生の安心できる喋り方子供に向いてるよな〜とか思ってると診察終わって処置室に通される。



看護師「横になるか座るか選んでいいですよ」

大「寝かせていただいきます」

看護師「はーい。右手?左手?右かな。左手出してね。あ、ここかな。ちょっと痛いかもしれないけどごめんね」



俺より年上だと思われる優しい看護師さんの点滴はこないだの点滴より痛くなかった。

子どもは泣き叫ぶしその分うまいのかななんて、その光景を想像してみるとあったかい気持ちになる笑

そんな俺も子供の頃に胃腸炎になって、点滴することになった時、どこにそんな体力あるんだよ。とお兄ちゃんに言われるぐらい泣き叫んで走って逃げてたらしい。もちろんすぐ捕まって点滴打たれたけど。笑





涼「大ちゃん点滴終わったよ」

大「え?」

涼「寝てたから起こしに来た。薬もらったし、雄也下にいるらしいからそのまま帰ろっか。」

大「うん」

看護師「大ちゃん今回のシールどうする?」

大「遠慮なくいただきます。ありがとうございました」



いつも通りシールをもらってから帰ると不思議そうな顔の山田。キャラクターが気になるのかな?




涼「あ、そのシール」

大「欲しい?」

涼「いや、お薬手帳に貼ってたと思って」

大「正解!毎回もらってここに貼ってるんだよね笑」

涼「ちっちゃい頃俺もしてた」

大「やっぱりやるよな」



サングラスかけた雄也の車が目の前に止まって、これはファンの子が見たらたまらないシュチュエーションなんだろうな笑



慧「そのまま帰る?」

涼「そうしようかな」

慧「だってー高木」

涼「大ちゃん家で」

雄「了解」



高木の運転する車は酔わないし最高だなとか思ってると着いたから、高木と伊野ちゃんと分かれて、山田と家に帰る。



涼「なんか食べたいものある?」

大「んーなんだろう」

涼「家着くまでに考えてて」

大「わかった」



案外お腹も空いてるし、何食べようかな〜

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作者名:そら | 作成日時:2020年5月25日 2時

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