オレンジのひまわり (ページ26)

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大貴side

新幹線に無事に乗れて、寝る態勢に入る。

涼「なんかあったら呼んでよ？」

大「へーきだって、ちょっとだるいから寝てたら治る」

涼「なんかあったらだから」

なんか時間が経つごとにだるさが蓄積されていく。

さすがに昨日一昨日までのダルさはないけど、横になりたいな～っていう感覚が続く。

新幹線に乗り込み出発してすぐに寝てしまってたらしく気がついたら品川を過ぎたみたい。

涼「もうすぐだからね」

大「うん。早くない？」

涼「めっちゃ寝てたもんね。んー熱は変わらずかな。今日お前の家行くわ」

大「え、いいよ。疲れてるだろ？」

涼「明後日生放送あるんだから明日は治るまで付ききっきりでいるから」

大「心強いな」

涼「うん、待機？わかった。」

俺の話聞いてくれてるのかと思えば、薮ちゃんと喋って動く準備してる山田、おいおい。

そんなこんなで東京駅に着き車に乗るまで少し早歩きで歩く。

結構きついな、と思ってたら高木が肩組んでくれて楽になった。

雄「有岡くん元気でね」

侑「涼介頼んだよ」

光「明後日元気に来いよ」

メンバーってあったかくていいね。

俺と山田だけ別の車で俺の家に向かうことになった。