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宏太side



宏「なんとかなるっしょ、さー!大ちゃん行くぞー」

慧「本当にやめててもいいんだよ。だってさ、」

宏「ゴタゴタ言っても出るでしょお前なら」

慧「嫌、俺なら休む」

宏「大ちゃんは出たいよな〜」

大「もちろん」

雄「有岡くん自分で限界わかるよね?」

大「たぶん」

涼「大ちゃん!」

侑「衣装に保冷剤ペタペタしたから」

光「これならいい?」



何故か断固拒否の伊野尾が口うるさくて。大ちゃんのこと弟のように大事に思ってるから出したくない気持ちもわからなくもない。が、今日は本番。お金を出していただいて来てもらってるからには欠席ですはそう簡単には言えない。



慧「俺あと知らないからね」



プリプリしてる伊野尾さん、お前コンサートにそのテンション持ち込むのやめてくれよな…



なーんて、思いも届くはずなく、スタートしたコンサートでは不満そうな顔。大ちゃんとすれ違うときなんか目を合わせない。

…よかれわるかれ、今日は知念の誕生日。

ドッキリということでお客さんには納得させよう。




雄「伊野尾くんのことは任せて」

宏「頼んだ」

雄「ていうか薮くん立ち位置違うよ」

宏「え?」

雄「しっかりしてよね〜笑」

宏「ごめーん」



なんとか地獄のダンスコーナーを終えて少し息を整えつつかわいい衣装に着替える。



涼「大ちゃん!待って!待って!」

宏「袋どこにあるっけ?」




無言で袋渡して自分の着替えに行く伊野尾不器用すぎかよ笑



侑「ちょっと伊野ちゃん」

慧「なに?」

侑「袋、ありがとう。伊野ちゃんのおかげで大ちゃん衣装汚さなかったし」

慧「目の前にあっただけ、みんな大ちゃんしか見てないし」

裕「素直じゃないな〜笑」

大「落ち着いた…ごめん。」

涼「いいよ。少しだけ飲めそうなら飲んで、あと衣装重たくなるけど保冷剤入れてるからこれ着て身体冷やして」

大「あぁ」



前半戦でこんな感じ大丈夫なのかな…。

と不安になるものの、なんとかなるさ。きっと。

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作者名:そら | 作成日時:2020年5月25日 2時

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