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宏太side
5時過ぎに目が覚めてしまったから、なんかあった時のためにと渡してくれてた鍵で大ちゃんのいる部屋に入る。
同室の誕生日ボーイも起きてたから一緒にね。
侑「失礼しまーす…なんか、寝起きドッキリか不法侵入っぽいよね笑」
みんな元気ならドッキリやってみたいね笑
んーっと、伊野尾は相変わらず口開けて寝相悪くよく寝れてるな、裕翔も爆睡してるかわいい。
気になってる大ちゃんはというと苦しそう…。
大「はぁ…っ…」
宏「大ちゃん、おはよう。どうしんどい？」
大「…薮ちゃん…？」
宏「そう、薮」
侑「僕もいるよ」
大「お腹…痛い…」
宏「トイレ行く？気持ち悪くない？」
大「行かない…気持ち悪いけどへーき…痛くて寝られなくて…」
宏「いつから痛む？」
大「10分ぐらい前…15分経って痛かったら伊野ちゃん起こそうと思ってた…」
侑「もっと早く起こしていいのに。」
宏「あ、ゴミ箱の袋変えるね。いつ戻しちゃった？」
大「…ごめん。あっ、時間は見えてなくてわかんないや…2回気持ち悪くなっちゃって…」
宏「よかったよちゃんと出せて。ウイルス出し切ったら楽になると思うからね」
裕「ん〜大ちゃんどうかした？」
宏「裕翔おはよ」
裕「薮くん？！どうしたの」
宏「様子見に来たの、侑李と」
侑「宏太おじいちゃんだから早く目が覚めたんだってさ」
宏「お前も起きてたじゃん〜笑」
裕「大ちゃん大丈夫そう？」
宏「夜中に戻しちゃったぽい。」
裕「まじか、ごめん、俺全然気づかなかったわ」
宏「コンサートで疲れてるから仕方ないよ。」
侑「大貴どうした？」
大「トイレ行ってくる」
侑「いってらっしゃい」
それにしてもこいつはよく寝る猫だな。
裕「そうじゃん、知念お誕生日おめでとう！」
侑「ありがとう」
宏「抱負でもいってもらおうかな」
侑「やだよ…でも、コンサートでお祝いされたら言わないといけないよね…ほんとやなんだけど」
宏「なにお祝いされる気になってんの笑」
侑「身内だけならいいんだけどね」
相変わらず大勢に注目されるの本当に嫌だテンションで笑う笑
そんな談笑してたら大ちゃんが帰ってきてちょっとスッキリした顔してる。
コンサート始まるまでに落ち着いてくれたらいいんだけど。
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作者名：そら | 作成日時：2020年5月25日 2時
