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そんな俺の気持ち、知りもしないで、莉犬から首輪を受け取っている。

ピンクと黒の可愛らしい、見た目はチョーカーのようなデザイン。
それでも首輪と言われる所以は鍵穴だ。
前側にリボンの金具に鍵穴がついている。


り「ここをくっつけると鍵がかかる。鍵は大事にしまっておいてね。当たり前だけど、同じ種類でもこの首輪はこれでしか開けれないから。」

「莉犬さんはいつも持ち歩いてますか?」

り「ううん。持ち歩くのは辞めた方がいいよ。ヒートの時ってそのこと以外何も考えられないでしょ?唆されて鍵を渡しちゃうといけないから、俺は家に置いてある。」

「はーい。」

こ「そのデザインえっろ。」

「えろくないし!」


ころんがAちゃんから首輪を奪ってマジマジと見る。
前側は鍵があるが、後ろは3つ、小さくハートに切り抜いてある。
そのハートは、首筋に触れられるけど、噛めないレベルの絶妙な大きさ。


こ「アルファ殺し。」

「可愛いじゃん!!」


首輪と言い、ルームウェアといい、あざといというか、そう言うものが好きなのか。
莉犬にサイズ調整をしてもらってから、ガチャリと首輪をはめるAちゃん。


「どう?」


お風呂上がりのポニーテールを靡かせて、くるりところんに見せつけてる。


こ「どうもこうもないでしょ。身を守るものなんだから。」

「でも可愛くいたいじゃん。」

こ「はいはい、可愛い可愛い。」

「ざっつ。」

り「可愛いよ。俺とお揃いだね!」


莉犬も自分のつけている赤い首輪を引っ張った。
Aちゃんは嬉しそうに笑っていた。

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作品ジャンル:恋愛
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夢花(プロフ) - フェロモン怖ぁ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル (2021年4月11日 23時) (レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
唯凛(プロフ) - りんさん» 確認ありがとうございます。私のわがままを押し付けるような形で申し訳ありません。ぜひ、ログインされました際にはご期待に添えていればなと願います。いただいたお時間無駄にしないよう少しでも楽しんでいただけたら幸いです。ありがとうございます。 (2021年4月11日 9時) (レス) id: 01cd285b43 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 読ませて、いただきました。ご丁寧に有難うございます!ログインしてみようかなと考えています。他の作品も楽しみにしています!これからも、頑張ってください。m(_ _)m (2021年4月9日 1時) (レス) id: 8208016f57 (このIDを非表示/違反報告)
唯凛(プロフ) - まっちゃさん» お手数をおかけしてしまいまして申し訳ありません。私自身がまだあまりうらツクのシステムを理解しきれておりません故…。ページに入れた際には楽しんでいただけたら幸いです! (2021年4月8日 22時) (レス) id: 01cd285b43 (このIDを非表示/違反報告)
唯凛(プロフ) - りんさん» コメントありがとうございます!他作品まで読んでいただけて、とても嬉しいです。 続きページの件につきましては、コメントに収まり切らず、本ページ内でお話しさせていただいております。ご一読いただけますと幸いです。 (2021年4月8日 22時) (レス) id: 01cd285b43 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:唯凛 | 作成日時:2021年3月14日 22時

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