話したい8【桃】

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ころちゃんが準備してる間にお弁当を詰める。
こんなに大人数のを1人で作ったの、クリスマス以来で楽しい。
まあ分担してるので、クリスマスの時よりは少ないけど。


こ「Aー、髪の毛やるよー。」

「ちょっと待って！あとおにぎり詰めたら終わるから！」


うん、我ながら可愛く盛り付けができたと思う！


「ころちゃん！見て見て！！」

こ「うわ！すご！うまそ〜。」

「えへへっ。頑張った！」

こ「うん。はい、じゃあ座って。」


私を座らせて髪の毛に優しく触れる。
人に髪の毛触られるのは、撫でられているみたいで気持ちよくて好き。


「今日はねー、二つ結び！」

こ「ハーフツインじゃないの？」

「うん！遊園地だから邪魔にならないように！」

こ「じゃあ服装もスカートじゃなくてパンツにすればいいのに。」

「これスカートじゃなくてキュロットだもん！」

こ「？違いがわからん。」

「スカートっぽく見えるけどズボンなの！ほら。」

こ「めくんなばかっ。」

「いたっ。」


動きやすいようにと今日は黒のパーカーにピンクのキュロット。
ズボンだよ、ってペラって捲って見せたら頭叩かれた。


こ「ぜってぇ他のメンバーの前でやるんじゃねぇぞ！」

「はーい。」


まだぶつくさと文句を言ってるころちゃんだけど、髪の毛はちゃんと結んでくれる。


こ「リボンは？」

「んー…なーくんにもらったやつ！」


ポーチからなーくんにもらったリボンを取り出してつけてもらう。
可愛いリボンでめちゃめちゃテンションが上がる。


「ありがと、ころちゃん！」

こ「ん。行こっか。」

ー・ー・ー・ー・ー・ー
何やかんやって何やねんって思うけど、特に何の意味もないシーンになるし、さとみくん出さないストレス溜まるので、たった1日の出来事をすっ飛ばして遊園地編です！
あっさり終わるつもりだったけど、ワンチャン旅行編レベルに長くなる可能性…こわ。

ころちゃんとお出かけの準備をするAちゃんを書くの、毎回楽しくて入れちゃう。やってることは同じなのにw

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