話したい2【桃】

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3人の空気が止まった瞬間、がちゃりとドアが開けられた。


り「メリークリスマース！おっじゃまっしまーす！」

な「莉犬くん、いくらころちゃんの家でもピンポンくらい押そうね。」


こ「あっ…。」

ジ「Aちゃん、めっちゃおしゃれさん！かわえぇな。」

る「…？どうしたんですか？さとみくん も ころちゃん も Aちゃん も。」

さ「…いや…？別に何も。」


ころちゃん と さとみくん が凄くこっちを驚いた顔で見てくるから、また自分でもセーブがかかったのがわかった。
この前と言い、今と言い、自然に出てくることがある。
でももう声が出ない。

そんな私のセーブに反して、とくにころちゃんはすごく期待する目で見てくる。
でも出来ないんだもん。
出ないんだもん。

居た堪れなくなって、ころちゃんから離れてジェルくんの後ろに隠れる。
ちらっと覗いてみると、さとみくんもころちゃんも、少し悲しそうな顔をしてるように見えてしまった。

ー・ー・ー・ー・ー

クリスマス編の途中ですが、いっぱいになってしまったので、移行になります。

本当、驚くほどたくさんの方に閲覧、評価、登録、コメントをいただいて、
正直ちょっと怖いほどでした笑
本当にありがとうございます。

イラつくかな？と思ってた夢主ちゃんを可愛いと言ってくださる方もいて、とても嬉しかったです！

恋愛的には一歩進んで1.5歩くらい戻ってるみたいなスピードですが、
Aちゃん自身の成長ストーリーも含めて描いていきたいと思います。
もし宜しければお暇な時にでも続編まで足を運んで頂けたらな、と思います！

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