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jel side
自分からAちゃんの看病を名乗り出たのはいいが、少し距離感が掴みにくかった。
前会った感じだと、できるだけ距離を保った方がいいのかな、と思ったけど、熱のせいなのか、思ったよりも距離が近い。
ころんが生放送に戻ってからも、俺の腕を抱き抱えている。
ジ「Aちゃん、飲み物だけでも飲んでおこうか？」
声をかけると首をブンブンと横に振った。
ジ「いやなん？」
こくりとうなずく。
熱のせいか目が潤んでいて、いじめている気分になってしまうが、このまま飲ませなくてもころんに怒られるのは自分だ。
冷蔵庫からスポーツドリンクをもって、Aちゃんに渡すが、受けとらない。
ジ「ほーら。Aちゃん、おいで？」
膝の間に座らせて、後ろから飲ませてあげる。
飲ませ方はお気に召したのか、嫌がらず口には含むが飲み込まない。
ころん が言ってたのはこれか。
ジ「のまへんの？」
こくりと頷く。
ジ「喉痛いん？飲み込めへんの？」
今度はふるふると横に振る。
ジ「飲みたくないん？」
こくりと頷く。
自分の意思で飲み込まへん、ってことかぁ…。
ジ「まぁゆっくりでええから、飲み込みたい時に飲み込み？」
くるっ、と振り返ったAちゃんは、少し驚いた顔をしとった。
ジ「ん？飲みこみたくないんやろ？ならゆっくりでええやん。」
結局10分後くらい経ってたからやっと一口飲み込んだ。
えらいなー、って褒めたったら、今度は自分から口に含んでいた。
熱のせいなのか、本来のAちゃんの性格なのか、甘えん坊で、少しわがまま。
でもそのわがままも甘えたも、嫌な感じ、というより庇護欲を誘う。
さとちゃんの恋路を邪魔するわけではないけど、ちょっと興味が出てしまったのは事実で。
どうしたの？と俺を見つめてくるAちゃんの頬にそっと触れてみた。
俺の手が冷たくて気持ちいいのか、拒否せず擦り寄ってくる。
ジ「小悪魔やな〜、Aちゃん。」
ー・ー・ー・ー・ー・ー
じぇるくんすき。
動かしやすい。
けど書きにくかった…。
両親が関西弁なので、何となくわかるはずなのに、関西弁を文字に起こすの難しい。
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唯凛(プロフ) - みなさん» はうぅぅぅってなってもらえて良かったです笑 夢主ちゃんの無意識行動に振り回されているのを書いててとても楽しいです！ (2020年12月23日 9時) (
レス) id: da8f58c85e (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 唯凛さん» なんか今回のきゅん展開、はうぅぅぅって来ました！自分でも何言ってるかわかりません笑 こちらこそよろしくです！ (2020年12月21日 22時) (レス) id: 73aaf1c921 (このIDを非表示/違反報告)
唯凛(プロフ) - みなさん» なんだか大変なことになっております…！ また、好きだと思っていただけるよう、きゅん展開に持ってけるよう頑張りたいと思います！今後ともよろしくお願いします！← (2020年12月21日 22時) (レス) id: 1207a2e123 (このIDを非表示/違反報告)
唯凛(プロフ) - 翠恋さん» はじめまして！コメントありがとうございます！楽しんでいただけましたなら幸いです。ちまちま更新していきます！完結できるように頑張ります！！ (2020年12月21日 22時) (レス) id: 1207a2e123 (このIDを非表示/違反報告)
唯凛(プロフ) - 葛葉さん» 夜眠れないと辛いですよね…。基本的にメンバーの皆さんに優しくされて、特に2人はでろでろにら甘やかしてもらえるよう書いてますので、ぜひ、また読みにきてくださると嬉しいです！ (2020年12月21日 22時) (レス) id: 1207a2e123 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯凛
| 作成日時：2020年12月16日 11時
