第四話 初めまして ページ6
『い、いただきます』
食卓に座らされ、ぱちんと手を合わせてそう告げる。緑の人は笑顔で頷いて、
???「召し上がれ！！」
と言ってくれた。
『…！うっま…』
一口おかずを頬張ると、ジュワッとした肉汁とコクのあるソースが混じりあって味覚を刺激してきた。
???「んふふ、よかったわ」
緑の人は嬉しそうに私の頭を撫でた。って、ちゃんとお礼しなきゃダメじゃんか。
『あの、助けてもらってありがとうございました、生きかえりました…ええっと…』
そういえば名前聞いてなかったな。そう思ってチラッと2人の方を見る。紫の人は口に手を添えて笑うと、
syp「俺の名前はショッピっすよ」
と教えてくれた。なるほど、というようにポンと手を打って、緑の人も
zm「俺はゾムや、よろしくな」
と名乗ってくれた。
『ありがとうございました、ゾムさん、ショッピさん』
ペコリと頭を下げて拾ってもらったことへのお礼を言うと、2人は照れくさそうに笑った。
zm「ボクは何て言うんや」
『っ！』
ゾムさんに訊かれて、一瞬言葉に詰まる。これ普通に自分の名前を答えて大丈夫なんだろうか。男だと思われてるはずだし……まぁでも、ここが私の知ってる日本じゃないなら、名前が女の子らしいとか男の子らしいとかなんてわかんないよな。
『Aです』
ゾムさんもショッピさんも苗字を答えなかったから、そういう風習なのかと思って苗字は私も言わないことにした。心配で恐る恐る2人を見上げると、ゾムさんとショッピさんは笑ってくれていた。よかった、怪しまれてはいないみたいだな。
syp「Aっすね。歳は？」
『今年で17です』
「「えっ！？」」
『？』
2人ともあからさまに驚いたような顔で見てくる。え、何？？
zm「すまん、幼年学校生くらいやと思っとった…だってどう見ても150くらいしかないんやもん…」
syp「そっかぁ、ショタって年齢じゃなかったかぁ…」
そういうことか。慣れてるんで大丈夫です、今だに小学生に間違えられることなんてよくあるんで。
『平気です。あの、それよりここってどこなんですか？』
ご飯を食べながら、ずっと気になていたことを尋ねてみる。ゾムさんとショッピさんは顔を見合わせると、私に向かって言った。
zm「ごめんやけど、Aがあそこで倒れてた経緯先に聞いてもええ？」
syp「どこから説明すればいいのか判らないんで、詳しく教えて欲しいっす」
まぁ一方的に聞きまくるのも不躾だよな。私はフォークを置いて話し始めた。
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RURU - あああああ好きです(好きすぎて発狂) (2021年1月10日 15時) (
レス) id: 4226f6833e (このIDを非表示/違反報告)
ゆずの(プロフ) - 今まで読んできた中で総統の目を「ルビーを王水に溶かした」って表現してるの 初めて 好みすぎた (2020年11月23日 22時) (レス) id: d277476c39 (このIDを非表示/違反報告)
ちびごん1 - あ、これ、聖女が夢主ちゃんパティーンですね！！うん！知ってた！！(長年の勘(約五ヶ月))月奈ちゃんが限界オタクなら辛いんだろうな(スマホを持ってない場合)うおおおおお！早く二人が再会して元の世界に戻れることを祈りまああああす！(近所迷惑) (2020年10月28日 2時) (レス) id: 4fdb0260c0 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 主さんがジャンピングスライディング土下座をするならば私はジャンピングスライディング焼き土下座ダ！！（何競ってんねん（主さんすみません）） (2020年10月27日 21時) (レス) id: 409dd9da63 (このIDを非表示/違反報告)
暇人な名無し(プロフ) - レイさん» それな！？(ジャンピング&スライディング土下座) (2020年10月27日 20時) (レス) id: d7b6c8461a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうり
| 作成日時：2020年10月18日 10時
