志摩さんといっしょ

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志｢また悪だくみする｣




『してないよ志摩さんこそまた冤罪。』





志｢ん。｣





『ん？』





志｢寝るんだろ、一緒に。｣





ほら早く入れってまたお布団広げてくれてた。




『志摩さん！』




嬉しくなってダイブしそうになった危ない。




『志摩さんすき！』





志｢どうも。はいおやすみ｣





『志摩さん』





志｢寝てください｣





『抱きついてもいいですか？』





志｢…、あぁもう。｣





わがまま。って言いながら腕枕してくれた。すっごい嬉しいけどそこまで求めてないよ、志摩さん疲れてるのに。





『疲れてるのにいいんですか』





志｢いいですよ、これ以上喋ったらベッドから落とすけど｣





最後の1文いらない！って思ったけど嬉しいから気にならない！何より喋ったら落とされちゃう！！



喋らない代わりにぎゅーってしたら鼻で笑ってぎゅーってし返してくれた。





すき。志摩さんの力加減もすき。匂いもすき。



口に出したら危ない人だから多分一生本人には伝えないけど。




志摩さんが発する仕草だったり言葉だったりの全てにすきが詰まってる。きゅんきゅんしっぱなし。




こんな好きな人と付き合えて私すごいな、幸せ者。






少し日差しが差し込む部屋。



だいすきな匂いに包まれて、眠った。







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「メロンパン」fin


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