29 知らないアイツ ページ30
▼.(爆豪視点)
「納得いかねぇぇえええ！！！！」
ついに決勝。
半分野郎を倒して俺が1位になってやると思って戦えば、何を迷ってるか知らねぇが一瞬出そうとした炎を引っ込めやがって半分野郎は場外に。
こんな優勝納得いかねぇ！俺は完膚なき勝利をしたかったんだ！！
ぐったり倒れる半分野郎を掴んで怒鳴るが、びくともしない。
「爆豪君、止めなさい。もう勝敗は出たわ」
「うっせぇ！！！俺は！！！」
こんなの勝ったって言えねぇんだよ！！
『うーんじゃあ、俺と勝負だ爆豪君！』
俺とミッドナイトの間に笑顔で近ずいてきたのはAだった。
いつにも増して腹立つ面。
「テメェ何言ってやがる！バカか！！」
『こんな面白い試合見てたら俺も楽しみたくなった！』
「ちょっと何言ってるのA...うーんでも面白そうね...」
考える素振りを見せるミッドナイト。
なんでコイツと戦うんだよ！おかしいだろうが！
「爆豪君...どうする？Aが好戦的なのは珍しいわよ。正直私も見てみたいわ...」
Aの個性使用許可は私が出すわと言って試合を促してくる。
どうせこのまま終わっても胸糞悪ぃだけだからな...
「...弱かったらぶん殴るからなぁァアア！！！」
「これは承諾と受け取るわよ...では急遽、爆豪君VSAね！ハァアア！興奮するわ！」
にっこにこと気色悪い程笑うAを睨むと、よろしく！と笑顔を返され調子が狂う。
普段と違うことに疑問があるがプレゼントマイクの試合開始の放送が鳴ったのと同時に、戦闘態勢になる。やるからには絶対勝つ！！
「オメェ、個性は“交換”だったなァ？つまり嘘吐いてねぇ限りキスをしねぇと無個性と同等だ」
『そうだねぇ』
「つまり今のお前は無個性！白衣が黒くねぇからな！」
一応警戒して、地面の爆破で動きを鈍らせる。
Aは手の平を地面に向け、爆破でたった煙の中で白衣が紫になるのが見えた。
煙が収まり、無傷の地面が現れる。
「お前...やっぱ違う個性じゃねーか！！！」
『あーごめん！爆豪君は轟くんと戦いたかったんだった！“こっち”じゃなかったな！』
「あぁ？こっち？」
納得したような顔をし、正面から突っ走ってきた。
とっさに爆破を使ったが、軽く地面を蹴って避けたAはそのまま俺の目の前に飛んできた。
Aが向ける左手と半分野郎が左手を向けた光景が重なる───。
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Noir - なんか..... (2018年3月16日 21時) (
レス) id: 5b7ef34bf6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ(プロフ) - かさかさスライムさん» コメントありがとうございます！おしゅしＴ!?oh Yeah！ジャパニーズ文化の神！普通に欲しいです笑 更新頑張りますおすし！ (2018年1月22日 0時) (レス) id: 8069c66cf4 (このIDを非表示/違反報告)
かさかさスライム - おしゅしのＴシャツなら持ってます！（ノリに乗るｗｗ）更新再開嬉しいですしおすし！！更新ふぁいとです！！ (2018年1月20日 23時) (レス) id: 1f085f3530 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ(プロフ) - ひろとわ。さん» コメントありがとうございます！返信遅れてしまって申し訳ない...ダンゴムシTシャツとか着るのにも買うのにも勇気がいる品物を持つとは..勇者様だなきっと! (2018年1月15日 13時) (レス) id: 8069c66cf4 (このIDを非表示/違反報告)
ひろとわ。(プロフ) - だんごむしTシャツなら持ってます！← この作品大好きです！更新応援してます！！ (2017年11月18日 13時) (レス) id: eff5283ed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりあ x他1人 | 作成日時：2017年8月14日 14時
