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「ってことで、Aがお揃いの服を買ってくれたってわけ！」
「似合ってたのになぁ毎日着ればいいのに...」
『おめぇら調子に乗るなよ...あれは当分着ないからな！』
PARTYS BARには、久しぶりに賑やかな声が響いていた。
フーシャ村へ帰ってきてから、ウタはルフィにこの前の島のことを自慢げに話していた。大分ルフィにも慣れてきたのだろう、いつも勝負やらなんやら言ってよく一緒にいる姿を見るようになったし、ルフィもルフィで、ウタの自慢話を聞くたびに船に乗せてくれとシャンクスたちに巻き付くようになった。
一方でAは、あの一件から大分いつもの調子に戻ってきており、なんならガードが固くなった。特にシャンクスに対しては。
そんな4人を見て、マキノはクスっと笑っている。
「私も見たかったな」
『マ、マキノさんまで...』
いつも大変そうだと慰めてくれたマキノにもいじられて、Aは若干ショックを受けていた。彼女だけは、常識人だと思っていたのに...。
項垂れるAにルフィが、目を輝かせて話しかける。
「すげぇなA！強ぇ！！なぁ俺を弟子にしてくれよ！」
『はぁ？』
「俺も強くなって船に乗りてぇんだ！」
「そんなのダメに決まってるじゃない！」
「なんでだよ！！」
「今日はシャンクスもAも忙しいの！次の島に行く準備もしないとだし！」
「モテモテだなぁ...あ、この後飲みなおそう。2人はどうせ遊びに行くだろうし」
「「遊ばない！！」」
ルフィとウタがAの脚に巻き付いて言い合いをする。
いや私は1人の用があるから。と断るがどちらも全く聞いていないし、ケチ！バカ！ともう関係のない単語まで出てきた。シャンクスに至っては、つまみはどうしようかと考え始めている。マキノも助けてくれずふふふと、他人事のように笑っていた。
くっそめんどくせぇ...というのが顔に出ているA。顔というよりは声に出てしまっているが。
もう面倒になって、脚に巻き付く2人の頭に軽くチョップをして静かにさせる。
「「いっったぁあああ」」
『うるさい2人とも静かにしろ...私の意見も少しは聞け』
頭を擦る2人に少し強く言葉をかけるA。
素直に黙ったルフィに対してウタは口を開いた。
「でもA...!ルフィなんか...」
『...勝手に決めるななんでもって言ったよな。今日はこの前できなかった刀のメンテナンスに行く。ルフィ村を案内してくれ』
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アップルパイ(プロフ) - めちゃくちゃ良い作品だった…(泣)神作品すぎるしゆりあさん天才すぎる…この作品に出会えてよかった…夢主も自分好みすぎて…最高の作品をありがとうございます…！！ (2月29日 13時) (
レス) @page43 id: c2bcbcc7a7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ(プロフ) - ななせさん» コメントありがとうございます！神作だなんて...!めちゃくちゃ嬉しいです！私もななせ様に出会えてうれしいです！ (2023年1月14日 19時) (レス) id: 029daaf82d (このIDを非表示/違反報告)
ななせ(プロフ) - なんで今までこんな神作に出会えなかったんだろう (2023年1月13日 22時) (レス) id: fd9fde8179 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ(プロフ) - crazyさん» コメントありがとうございます！何度も私のやる気を上げてくださって、最後の最後まで褒めちぎっていただいて...crazy様のことを女神というんです。崇めてます。番外編も作る予定ですので、よろしくお願いします！ (2022年10月9日 10時) (レス) id: 029daaf82d (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ(プロフ) - 美兎さん» コメントありがとうございます！美兎様、かつらが追い付かないほどの愛のコメントを頂き感謝でいっぱいです！もうきっと出家されてるんですよね。仏のようにこの作品を見守っていただきありがとうございました！ (2022年10月9日 9時) (レス) id: 029daaf82d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりあ | 作成日時：2022年9月4日 19時
