もしも〜だったら＊短編集＊

ヘタリア＊アーサー･カークランド___一部変更 ページ4

もしもアーサー･カークランドの彼女だったら



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私はカークランド様の屋敷でメイド兼ガールフレンドとして働いております。(ガールフレンドは働くじゃない？放っといてください)

入ってきたばかりで苦労ばかりですが皆さん優しくしてくれますし、楽しい職場です。


貴｢あっ!!大変!!｣


自己紹介をしていたらカークランド様のアフタヌーティーを忘れてしまいました!!




===コンコンコン===


ｱｰｻｰ｢誰だ｣


貴｢Aで御座います。アフタヌーティーをお持ちしました｣


ｱｰｻｰ｢入れ｣


……何時もより声が低いです…

やはりお怒りなのでしょうか…


貴｢……遅れてしまい大変申し訳ありません…本日の紅茶はアールグレイで御座います…｣


ｱｰｻｰ｢……………｣


無言!!ああ…やはりお怒りです!!

どうしましょう…


貴｢…カークランド様…お怒りでらっしゃいますか？｣


ｱｰｻｰ｢……………｣


どどど、どうしましょう！

私が慌てていると…


ｱｰｻｰ｢…おい｣

貴｢ハヒィッ!?｣


声が裏返ったぁぁ…私のバカ!!慌てすぎ!!


ｱｰｻｰ｢何故遅れた｣

貴｢…読者の皆様に自己紹介を…｣

ｱｰｻｰ｢メタ発言はやめろ…ったく、お前と二人きりになれる時間が減ったじゃねか…｣

貴｢…え？｣


カークランド様のお顔が赤く…


ｱｰｻｰ｢それから!!…二人きりの時はアーサーって呼べって言ってるだろ…敬語もやめろ！｣

貴｢カークランド様…？｣

ｱｰｻｰ｢べっ、別にお前の為じゃないからな!?勘違いするなよ!!…一応恋人なんだ、俺が不満なだけで…｣


貴｢…アーサー…で宜しいのですか？｣


クスッ…カークランド様ったら…

お気持ちが分かりやすいんですから


ｱｰｻｰ｢敬語もやめろって言っただろ、ばかぁ｣


貴｢クスッ…アーサー、これでいいの？｣


ああ、やっぱりカークランドのお屋敷で働いていて良かった


ｱｰｻｰ｢…最初からそうしろ、俺の手を煩わせるな!!｣

貴｢ハイハイ｣

ｱｰｻｰ｢ハイは一回だ!!ばかぁ!!｣


アーサー、幸せな毎日をありがと


貴･ｱｰｻｰ｢愛してる｣


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こんなんで良いのでしょうか(焦)



―追記―

4月29日、一部変更

〇〇がペットだったら→←ハイキュー＊及川徹

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