私の人生はまだまだ捨てたもんじゃない４［ワートリ］

第133話 ページ7

忍「だから助けに行くのはやめろと？」

忍「可能性で論じることではないだろう！」

城「子供が想像するよりも世界は残酷だという話だ」

林「でもまあ何か目標があったほうがやる気出るでしょ」

林「救出だろうが、復讐だろうが」

林「なあ？蒼也」

風「....三輪あたりはそうでしょう」

風「....自分は別に兄の復讐をしようとは思っていません」

林「お？」

林「遠征で少し価値観変わった？」

風「自分は何も今までと変わりません」

風「ボーダーの指令に従ってネイバーを排除するのみです」

風「三輪は先月の小競り合い以降、何やら悩みこんでいる様子ですが....」

林「ありゃまどしたの？」

風「嵐山に何か言われたようです」

林「へえ....なんだろな」

迅「どもども遅くなりました」

迅「実力派エリートです」

忍「よし、揃ったな。では本題に入ろう」

忍「今回の議題は、近く起こると予測される....ネイバーの大規模侵攻についてだ」


遊「ふーむ....」

B級隊員「(玉狛の白頭と美人な子だ....！)」

B級隊員「(戦闘訓練１秒切りの....！)」

遊「オサムの話では、この鉄っぽいのもおカネらしい」

遊「だが、鉄のやつよりも紙のやつのほうがずっと価値は上だという....紙なのに....」

レ「ふむ」

レ「見たところ、基本的に数字が上がるほどサイズが大きくなっている」

レ「金属のままこれ以上いくと重すぎて持ち運びが困難になる」

レ「それを避けるため軽い紙で代用しているのではないだろうか」

遊「ふむ....いちおう納得できるがそうなのか？」

貴「┐('〜`;)┌考えたことなかったから....」

ｺﾞﾄﾝ

ﾁｬﾘﾝﾁｬﾘﾝ

遊「買い物したらおカネが増える。これも謎だ」

じゃらり

貴「おつりだよwちゃんと減って細かくなったんだよw」

ﾎﾟﾛｯ

遊「あ」

ｺｯｺｯ

ﾂｰｰｰ

ｺﾝ

遊「お....？」

秀「我が物顔でうろついてるな....ネイバー....！」

遊「あんたは....［重くなる弾の人］」

貴「wどんな覚え方よwww」


ﾁｭｰｰｰ

ざわざわざわざわ

B級隊員「ほらあのメガネがこないだの....」

B級隊員「風間さんと引き分けたやつか！」

Ｃ級隊員「言われてみればなんか落ち着きあるな....」

修「(........ありません)」

修「(落ち着きありません)」

修「(事実が捻じ曲がって伝わってるぞ....「引き分け」って....正確には［２４敗、１引き分け］なのに....)」

続く

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