第142話 ページ17
鬼「知りたいのは攻めてくるのがどこの国で、どんな攻撃をしてくるかということだ!」
鬼「おまえがネイバー側の人間だろうがなんだろうが、ボーダーに入隊した以上は協力してもらう!」
遊「なるほど。そういうことなら、おれの相棒に訊いたほうが早いな」
遊「よろしく」
にゅーーーーー....
レ「心得た」
忍&鬼&風&秀『............!?』
レ「はじめまして。私の名はレプリカ」
レ「ユーマのお目付け役だ」
忍「....!?」
鬼「なんだこいつは....!?」
レ「私はユーマの父ユーゴに造られた、多目的型トリオン兵だ」
秀「トリオン兵だと....!?」
城「空閑有吾....!」
修「(そうか。トリオン兵だったのか....!)」
レ「私の中にはユーゴとユーマが旅したネイバーフッドの国々の記録がある」
レ「おそらくそちらの望む情報も提供できるだろう」
忍「!」
鬼「おお....!」
レ「だがその前に....ボーダーにはネイバーに対して無差別に敵意を持つ者もいると聞く」
レ「私自身まだボーダー本部を信用していない」
レ「ボーダーの最高責任者殿には、私の持つ情報と引き換えに、ユーマの身の安全を保証すると約束して頂こう」
城「........」
鬼「(何を言っとる人形め....口約束などどうとでもなるわい)」
修「(空閑には嘘を見抜くサイドエフェクトがある....!)」
修「(城戸司令を試す気か....!)」
城「........よかろう」
城「ボーダーの隊務規定に従う限りは、隊員、空閑遊真の安全と権利を保証しよう」
修「(空閑は反応してない....?)」
修「(城戸司令....嘘はついてないのか....!?)」
レ「確かに、承った」
レ「それでは、ネイバーについて教えよう」
レ「ネイバーの世界....すなわちネイバーフッドに点在する[国]は、こちらの世界のように、国境で分けられているわけではない」
レ「ネイバーフッドのほとんどを占めるのは果てしない夜の暗黒であり、その中にネイバーの国々が星のように浮かんでいる」
レ「それらの国々はそれぞれ決まった軌道で暗黒の海を巡っており、ユーマの父ユーゴは、その在り方を【惑星国家】と呼んだ」
修「【惑星国家】....!?」
レ「太陽をまわる惑星の動きとは少々異なるが、惑星国家の多くはこちらの世界をかすめて、遠く近く周回している」
レ「そしてこちらの世界と近づいた時のみ、遠征船を放ちゲートを開いて侵攻することができる」
レ「「攻めてくるのはどこの国か」」
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オリア(プロフ) - 桜苺さんありがとうございます!出来るだけ投稿出来るよう頑張ります! (2022年5月7日 18時) (レス) id: e3397cd698 (このIDを非表示/違反報告)
桜苺(プロフ) - 色々大変ですね...;お大事にしてください。投稿もオリアさんのペースでいいので頑張ってください!応援してます! (2022年5月7日 16時) (レス) @page47 id: dc4336829e (このIDを非表示/違反報告)
オリア(プロフ) - ほんとにごめんなさい!修正完了しました!晴人さんありがとうございます! (2021年9月20日 15時) (レス) id: 33e7a4ce41 (このIDを非表示/違反報告)
オリア(プロフ) - ヤバ❗️自分で設定した癖に忘れてました....全然投稿してなかったからつけがまわってきたのかな....書き直します❗️ご指摘ありがとうございます❗️( ノ;_ _)ノ (2021年9月20日 15時) (レス) id: 33e7a4ce41 (このIDを非表示/違反報告)
晴人 - あれ?シエロ忘れてません??シエロブラックトリガーでしたよね…? (2021年9月18日 15時) (レス) id: 76a2889002 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オリア | 作成日時:2021年6月12日 16時