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美味しいご飯を食べて、お腹いっぱいになった。
久しぶりにテヒョンとも話せた。
みんなと離れてからずっと感じてた喪失感が、一瞬にして満たされていくのが分かった。
「…テヒョン、あのね、」
ちゃんと言っておかなくちゃいけない事。
「本当は私、こうやってプライベートでみんなと会っちゃいけない約束をしてるの」
TH「え…誰と？」
「マネージャーと。もう私はただの一般人だから」
TH「俺とはそんな約束してない」
「…テヒョン」
約束は守らなくちゃいけない。
彼らのこれからのために、破ってはいけない掟。
私の言葉にテヒョンは少し怒っているようだった。
TH「これからAと一切会わずに生きていけって？」
「…うん」
TH「何だよそれ、無理に決まってんじゃん」
「…でも、」
TH「どうしてもって言うんなら、
ーーーー…Aを閉じ込めてここから出さない」
こうなると予想していた。
きっと説明しても聞く耳を持ってくれないって。
こうしている今も、もしかしたら外に記者が待ち構えているかもしれない。
一緒にいるには、あまりにもリスクが大きすぎる。
TH「Aは？」
「…え？」
TH「Aはそれでいいの？」
テヒョンの見透かされそうな鋭い瞳。
この瞳に見つめられると、たまに怖くなる。
「…だから私はそうしようと思って、」
だから何も言わずにいなくなったんじゃん。
TH「じゃあ、なんで泣いてんの？」
…どうやら今日は、涙腺がおかしいみたい。
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ミツ(プロフ) - ciels0604さん» ここまで読んで頂けて嬉しいです。ありがとうございます！次も頑張ります！ (2020年2月2日 12時) (
レス) id: 6ad776dd96 (このIDを非表示/違反報告)
ciels0604(プロフ) - 面白かったです。私の理想です、、、笑次の作品も楽しみにしてます！！ (2020年2月1日 20時) (レス) id: 159a8fda76 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ(プロフ) - ゴリ実さん» 作品を読んで頂きありがとうございます！嬉しいです！これからも宜しくお願いします(*´∀｀*) (2020年1月19日 9時) (レス) id: 6ad776dd96 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリ実(プロフ) - 今日読み始めて、ここまで読むことができました！面白かったです！今後も他の作品読ませて頂きます！！ (2020年1月16日 21時) (レス) id: df9f3b9e3e (このIDを非表示/違反報告)
ミツ(プロフ) - もっちゃりさん» 初めまして（＾_＾）そんな風に言って頂けて嬉しいですありがとうございます！パスワードのついてる作品は後日外していきますので、またその際に読んで頂けると嬉しいです。すみません（ ; ; ） (2020年1月14日 0時) (レス) id: 6ad776dd96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミツ | 作成日時：2019年8月10日 21時
